★グランド・スラム
■Wimbledon – Wimbledon, Great Britain (Grass)
英国のロンドンで開催されてる芝の4大大会、ウィンブルドン選手権(賞金総額13,725,000ユーロ、芝)は大会4日目の24日、女子シングルスのトップハーフ2回戦が行われ、第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(28歳、米国)が、世界ランク118位のアンナ・チャクベタゼ(23歳、ロシア)を 6-0 6-1と圧倒的なスコアで退けた。日本勢では、森田あゆみ(20歳)が 世界ランク46位のドミニカ・チブルコバ(21歳、スロバキア)に 7-6(4) 6-7(2) 5-7 で、奈良くるみ(19歳)は、世界ランク12位で第9シードの李娜(28歳、中国)に 2-6 4-6 で敗れ、4大大会初の3回戦進出はならなかった。


他の上位シード勢では、第3シードのキャロライン・ウォズニアッキ(19歳、デンマーク)が、森田のダブルスパートナーでもある世界ランク89位のカイチェン・チャン(19歳、台湾)を 6-4 6-3 で下した。第7シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(21歳、ポーランド)も、世界ランク75位のアルバータ・ブリアンティ(30歳、イタリア)に対し 6-2 6-0 で快勝するなど上位シード勢は安泰だった。
一方、中位シード勢は敗れる波乱があった。第18シードのアラバン・レゼー(23歳、フランス)、昨年の全仏オープン優勝、第19シードのスべトラーナ・クズネツォワ(24歳、ロシア)、2008年のウィンブルドンBEST4、第23シードの鄭潔(26歳、中国)、第24シードのダニエラ・ハンチュコバ(27歳、スロバキア)などの実力者が、揃ってフルセットの末に敗れ、大会から姿を消した。
日本勢では、森田は第1セットを 0-4 とリードされるも、そこからタイブレークに持ち込み 7-6(4) で第1セットを取る。第2セットは、お互い2度のブレークを奪い合い再びタイブレークに入ると今度はチブルコバが7-6(2)で奪い、勝負はファイナルセットに突入、チブルコバのストロークの威力が増し、森田は押され気味になるも、我慢のテニスを展開する。しかし、5-5でブレークを許してしまうと、続くゲームをそのままキープされ試合終了。2時間48分に及ぶ試合は惜しくも敗れたが、森田は今後の活躍を期待させる内容だった。
また奈良の試合、この日はファーストサービスの確率が77%と高いものの、そこからポイントに結び付けられずリズムを作れない。レシーブゲームでも全体で8ポイント、1度のブレークしか奪えずの敗退。相手の李はウィナー(エース)を20本も奪うなど、地力の差を見せ付け、終始試合の主導権を握った形となった。全仏に続いて予選を勝ち上がり、今回は1回戦を突破した奈良、TOP100位も見えてきた今、4大大会の常連の力を付けてきている。
大会5日目の25日は、センターコートの第1試合に生涯グランドスラムの懸かる第17シードのジュスティーヌ・エナン(28歳、ベルギー)が登場。第2シードのビーナス・ウィリアムズの試合も予定されている。
これでシングルスの日本勢は男女とも終了し、残すは森田のダブルスだけとなった。
◆試合予定(OP)
森田あゆみ/カイチェン・チャン(台湾) vs ユリア・ゲルゲス(ドイツ)/アグネシュ・サバイ(ハンガリー)
 >第8番コート第2試合
※センターコートと1番コートの第1試合は、日本時間午後9時開始、他のコートは、午後8時開始
ライブスコアはこちら(大会公式サイト)

グランドスラム:13,725,000ユーロ Wimbledon

女子シングルス
3回戦

【トップハーフ】
セリーナ・ウィリアムズ(米国)[1] vs ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)
バルボラ・ザーロバ・ストリツォバ(チェコ) vs マリア・シャラポワ(ロシア)[16]