4月19日、モナコで行われているロレックス・モンテカルロ・マスターズ(ATP1000)。

錦織圭(日清食品)が、イタリアのA・セッピに6-0、2-6、6-3で勝利し8強入りを決めた。

第1セットは6-0、1ゲームも落とさず、わずか25分で取る。しかし、第2セット、2-2、錦織のサービスゲームを4回のデュースの末に落とすと流れが変わり、大苦戦する展開に。
錦織「第2セットは相手に押されてしまったので、(ファイナル・セットは)自分から打っていくようにした」苦戦を強いられながらも強い気持ちで攻め勝った。

「勝ってほっとしている。徐々に良いテニスができているので、次の試合も頑張りたい」とコメント。
準々決勝では第2シードのM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。

チリッチとは14度目の対戦で、錦織の7勝6敗。2014年USオープン決勝で対戦、ストレートで敗れてしまった相手だ。
今年のチリッチは全豪オープンで四大大会3度目の決勝進出、R・フェデラー(スイス)に敗れたが準優勝、自己最高のATPランキング3位を更新している。

3回戦 錦織vsセッピ

<<第1セット>>
錦織のサーブで始まる。30-40とブレーク・ポイントを握られるがキープ。

デュース後にブレーク・チャンス、セカンド・サーブをフォアで打ち込みブレークし2-0。
さらにラブでキープ。3-0

クレーでのプレーが他のプレーヤー達と違うところをみせた。
第1セットは6-0で僅か25分だった。

<<第2セット>>

第2ゲームでセッピが初めてサーブをキープすると大きな拍手がおきた。

2-2、錦織のサーブで15-40だったが、バックのダウン・ザ・ラインを決めるなどデュースに持ち込む。
4回目のデュース、ドロップ・ショットがネット。その後12回目のラリーが僅かにロングで錦織が初めてサーブを落とす。2-3 

元気になったセッピはラブでキープし4-2とリード。
第7ゲームもブレークされ、結局第2セットは2-6で落とした。

<<ファイナル・セット>>

「押されているので、自分から打っていくようにした」と錦織。最初のゲームを集中して1-0キープする。

第2ゲームで0-40と錦織のブレーク・チャンスが来た。
しかしバックで上から打ち込んだリターンがネット。続けて勝負をかけたフォアがアウト。
攻撃しようと構えたボールがイレギュラーバウンドしてしまいデュース。攻めるものの功を奏せず、大きなチャンスだったがキープされ1-1に。

第6ゲーム、セピのサーブ。長いラリー戦、最後は錦織がフォアのショートクロスを決め30-40とブレーク・チャンス。
そしてフォアに回り込み4-2とブレークした。

5-3、錦織のサービング・フォ・ザ・マッチ。
15回のラリー戦、錦織はバックのダウン・ザ・ラインを決めついにマッチポイント。
14回のラリー戦、セピのショットはロングで8強入りが決まった。