4月22日、女子テニス国対抗戦、フェド杯日本対英国戦。ワールドグループ2部昇格を懸けた入れ替え戦がブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市)で行われた。

日本はシングルスでエースの大坂なおみ(日清食品)が敗れたが、奈良くるみ(安藤証券)とダブルスで加藤未唯(ザイマックス)二宮真琴(橋本総業)組が勝ち、通算3勝2敗で勝利、2014年以来のWG2部復帰を決めた。

大坂なおみ まさかの敗退 日本チーム力で勝利!

初日1勝1敗でむかえた最終日。
第一試合はNo.1同士の戦い、日本のエース大坂がJ・コンタに3-6、3-6で敗れ日本は1勝2敗と後がなくなる。

第二試合はNo.2同士の戦い。

奈良くるみのひたむきなプレーが日本に勝利を導く

奈良はH・ワトソンに第1セットのタイブレークで3-6とセットポイントを握られたが、そこから4つのセットポイントを逃れ、7-6(9-7)、6-4で逆転勝利する。
昨日は負けてしまったが、英国の監督は「奈良のプレーは情熱的だった」と称えていた。
その奈良の情熱が逆転勝ちを産んだのだろう。加藤/二宮のダブルスにバトンをつないだ。

勝負は最終試合のダブルスに縺れる。
加藤、二宮組は第1セットを落とす。あと一セットで日本は敗退の大ピンチ。
しかしコンビネーション良く、コンタ、ワトソン組に3-6、6-3、6-3で逆転勝ちした。
「すごく嬉しい。
勝敗がかかった時のために準備してきたので勝てて嬉しい。
途中硬くなってしまったが、二人で協力して立て直せた。
こんなにも皆さんの応援が力になるなんて、ありがとうございます。」と加藤/二宮組

またこの日は加藤の母の誕生日、「そんな日に勝ててすごく嬉しいです。お母さん、誕生日おめでとう!」と加藤は会場で応援していた母にメッセージを伝えていた。

日本 3勝2敗 英国
〇大坂なおみ 62 63 ●H・ワトソン
●奈良くるみ 46 26 〇J・コンタ
●大坂なおみ 36 36 〇J・コンタ
〇奈良くるみ 76(7) 64 ●H・ワトソン
〇加藤未唯/二宮真琴 36 63 63 ●コンタ/ワトソン

FED CUP ITF hp
FED CUP JTA hp

フェド杯は男子デ杯の女子版国対抗戦。
デ杯ではワールドグループは16ヶ国だが、女子は「ワールドグループ」8ヶ国と「ワールドグループⅡ」の8ヶ国に分けられている。
いつでも戦えるように準備していた二宮真琴/加藤未唯組 日本の勝利決める

記事:塚越亘/塚越景子 写真:鯉沼宣之/Tennis Japan