★グランド・スラム
■US Open – new york, USA (Hard)
8月31日、米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)は大会2日目を迎え、女子シングルスの1回戦に、クルム伊達公子(39歳)が登場。第11シードのスべトラーナ・クズネツォワ(25歳、ロシア)と対戦したが、2-6 6-4 1-6 のフルセットで敗れ、USオープン15年振りの勝利を挙げることはできなかった。


この日、クルム伊達は、前哨戦で痛めた左足太ももにテーピングをしての登場。第1セットの立ち上がり、いきなりブレークを奪う好スタートを切るも、直ぐにブレークバックを許し追いつかれると、第6ゲームに再びブレークを許し、結局このセットを2-6で失った。クズネツォワはサーブが好調、5本のエースを奪った。一方、クルム伊達は14本のエラーを数えた。
第2セットもクルム伊達は、2-2で迎えた第5ゲームで先にブレークに成功。第8ゲームにブレークバックを許すも、続く第9ゲームに再びブレーク、そのまま6-4で奪い返し、イーブンに戻した。クルム伊達のミスは6本まで減り、クズネツォワのサービスをエンドラインの内側で叩き攻めた。クズネツォワはクルムの攻撃的なテニスに19本のエラーを数えた。
勝負の懸かった第3セット、第2ゲームにブレークを許し、始めて先にリードを奪われ、追いかける展開になる。続く第3ゲームにブレークバックし1-2と一旦は追いつくも、ここまで。ここからクズネツォワは4ゲームを連取し、1時間56分に及んだ熱戦を制した。
クルム伊達の相手に時間を与えないライジングショット(バウンドして直ぐに打たれるショット)は、2009年全仏オープンの女王を苦しめた。クルム伊達は、常に前へ、前へと攻撃的なテニスを展開し観客を魅了した。今月の28日には40歳を迎える。衰えるどころか、世界のトップ選手と対等に打合い進化を続けている。
今大会、クルム伊達は、森田あゆみ(20歳)と組んでダブルスにも出場する。1回戦ではエレナ・ヤンコビッチ(25歳、セルビア)/BOJANA, Jovanovski(18歳、セルビア)組と対戦する。
ライブスコア⇒こちら(大会公式サイト)

試合経過
第1セット 10 11 12 TB  
クルム伊達                      
クズネツォワ              
第2セット 10 11 12 TB  
クルム伊達              
クズネツォワ                  
第3セット 10 11 12 TB  
クルム伊達                        
クズネツォワ              

試合時間:1時間56分
※表の見方
 ○:サービスキープ
 ◎:サービスブレーク