9月2日、米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)の大会4日目、男子シングルスの2回戦が行われており、日本期待の錦織圭(20歳)が、第11シードのマリン・チリッチ(21歳、クロアチア)から、第1セットを5-7で失ったが、続く第2セットをタイブレーク8-6で奪い返し、続く第3セットは3-6で失うも、第4セットは再びタイブレーク7-3で奪いセットカウント2-2とした。勝負はファイナルセットに突入した。


第4セットは、錦織が第4ゲームに先にブレークに成功し3-1とリードを奪うが、第7ゲームでブレークを許し追いつかれると勝負は第2セットに続きタイブレークに突入、タイブレークでは見事なドロップショットも決まり7-3で奪った。
試合時間は4時間を超え、今大会最長の試合時間となった。
錦織は、第3セット終了あたりから、チェンジコートのインターバルで左臀部(でんぶ)の痛みからトレーナーの治療を受けており、状態が心配される。
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