★グランド・スラム
■US Open – new york, USA (Hard)
米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)は、大会10日目となった9月8日、男子シングルスのボトムハーフ準々決勝2試合が行われ、第2シードのロジャー・フェデラー(29歳、スイス)が登場、第5シードのロビン・セーデリング(26歳、スウェーデン)を 6-4 6-4 7-5 のストレートで下し、準決勝進出を決めた。
また準々決勝のもう一試合、第3シードのノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)と、第17シードのガール・モンフィス(24歳、フランス)の対戦は、7-6(2) 6-1 6-2 でジョコビッチがモンフィスを一蹴し、4年連続で4強入りを決めた。


昨年の同大会準々決勝と同じ組み合わせになったフェデラーとセーデリングの一戦(昨年はフェデラーが勝利)、直近の試合では今年の全仏オープンでセーデリングが勝利しているだけに、フェデラーが雪辱なるか注目の対戦となった。好戦を期待された試合は、まさにフェデラー劇場であった。この日のフェデラーはサーブが好調で、セーデリングから18本のエースを奪う。また、ファーストサービス成功時のポイント獲得率は 86%で、セーデリングにチャンスを与えない。そのまま安定した試合運びを続け、最後はラブゲーム(相手に1ポイントも与えないゲーム)で勝負を締めくくった。これでフェデラーはセーデリングから13個目の白星を奪った。
ジョコビッチとモンフィスの対戦は、ジョコビッチの圧勝で終わった。第1セットこそタイブレークまで縺れ込むもジョコビッチが先取すると、第2セット以降は1度のブレークしか許さず 6-1 6-2 でゲームセット。ジョコビッチは1回戦以降、全てストレート勝利で勝ち上がってきており、好調さが伺える。
勝ったフェデラーとジョコビッチは、準決勝で顔を合わせることになった。昨年の同大会準決勝でも同じ顔合わせで対戦しており、その時はフェデラーが 7-6(3), 7-5, 7-5 のストレートで勝利している。通算でもフェデラーが10勝5敗と大きく勝ち越しており優勢と見られる。試合は1日空けて9月10日に行われる予定。
大会11日目となる9月9日は男子シングルス、トップハーフの準々決勝2試合が行われる。第1シードで生涯グランドスラムを狙うラファエル・ナダル(24歳、スペイン)と、昨日大接戦をものにした第8シードのフェルナンド・ベルダスコ(26歳、スペイン)が対戦する。両者は過去に10度対戦があり、ナダルが10連勝している。しかも、ナダルはその内(グランドスラムも含め)3セットしかベルダスコに奪われておらず、得意相手としている。しかし、前の試合で激闘を制したベルダスコも勢いに乗っている。注目のスペイン勢対決となりそうだ。
準々決勝のもう一試合は、第12シードのミハイル・ユージニー(28歳、ロシア)と、第25シードのスタニスラス・ワウリンカ(25歳、スイス)の対戦、両者の対戦成績は2勝2敗たが、ハードコートではユージニーが2勝している。ユージニーは2006年のUSオープンで4大大会最高ベスト4を記録、一方ワウリンカは今大会で4大大会初のベスト8に入った。ハードコートでの成績、大舞台での経験でユージニーが一歩リードしているが、なにが起こるかわからないのがUSオープン、好戦を期待したい。
ライブスコア⇒こちら(大会公式サイト)

グランドスラム:10,508,000ドル US Open

男子シングルス
準決勝

【トップハーフ】
未定
【ボトムハーフ】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] vs ロジャー・フェデラー(スイス)[2]

準々決勝

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] vs フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[8]
スタニスラス・ワウリンカ(スイス)[25] vs ミハイル・ユージニー(ロシア)[12]
【ボトムハーフ】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] 7-6(2) 6-1 6-2 ●ガール・モンフィス(フランス)[17]
ロジャー・フェデラー(スイス)[2] 6-4 6-4 7-5 ●ロビン・セーデリング(スウェーデン)[5]

4回戦

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] 6-3 6-4 6-4 ●フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[23]
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[8] 5-7 6-7(8) 6-3 6-3 7-6(4) ●ダビド・フェレール(スペイン)[10]