★グランド・スラム
■US Open – new york, USA (Hard)
米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)は、大会11日目となった9月9日、男子シングルスのトップハーフ準々決勝2試合が行われ、第1シードのラファエル・ナダル(24歳、スペイン)と、第8シードのフェルナンド・ベルダスコ(26歳、スペイン)が対戦、7-5 6-3 6-4 のストレートでナダルが下し、3年連続で準決勝進出を決めた。
また準々決勝のもう一試合、第12シードのミハイル・ユージニー(28歳、ロシア)と、第25シードのスタニスラス・ワウリンカ(25歳、スイス)は、3-6 7-6(7) 3-6 6-3 6-3 の大接戦をユージニーが制し、2006年以来のUSオープン準決勝進出を決めた。


ナダルとベルダスコの一戦は、前日同様に強い風が吹き荒れるアーサーアッシュスタジアムで行われた。難しいコンディションの中、世界NO.1のナダルはまったく隙を見せなかった。試合全体でベルダスコに1度のブレークしか許さず、ファーストサービス成功時のポイント獲得率は84%と圧巻。一方のベルダスコは、前戦の強靭なサーブとフォアハンドは影を潜めチャンスをまったく作れずの敗戦。王者の貫禄を見せ付けたナダルは、これで対ベルダスコ11連勝となった。
片手バックハンド同士のユージニーとワウリンカの対戦、4時間に及ぶ接戦を制したのは28歳のベテラン、ユージニーであった。バックハンドはスライスを使いネットプレーも堪能な両選手、この日、ユージニーは51度ネットプレーを試みて31度成功、ワウリンカは46度試みて25度成功と、互いのネットプレーテクニックを駆使した戦いとなった。トータルポイントでも両者ともに154点と同点で、勝負どころでのプレーが試合を左右した形となった。
これで男子シングルスは4強が出揃い、日曜の決勝戦に向け最後の戦いが始まる。
トップハーフでは第1シードのラファエル・ナダル(24歳、スペイン)と、第12シードのミハイル・ユージニー(28歳、ロシア)が対戦、両者の対戦成績は7勝4敗でナダルがリードしている。興味深いデータとしては、ユージニーの4勝はすべてハードコートでの勝利という点だ。ハードコートだけでの対戦成績では4勝3敗でユージニーが勝ち越している。格上のナダルにユージニーが地の利を活かしどう対抗するか、注目の一戦は9月11日土曜に予定されている。
ボトムハーフでは、第2シードのロジャー・フェデラー(29歳、スイス)と、第3シードのノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)が対戦する。昨年の同大会準決勝でも同じ顔合わせで対戦しており、その時はフェデラーが 7-6(3), 7-5, 7-5 のストレートで勝利している。通算でもフェデラーが10勝5敗と大きく勝ち越しており優勢と見られる。同じく試合は9月11日土曜に行われる予定。
ライブスコア⇒こちら(大会公式サイト)

グランドスラム:10,508,000ドル US Open

男子シングルス
準決勝

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] vs ミハイル・ユージニー(ロシア)[12]
【ボトムハーフ】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] vs ロジャー・フェデラー(スイス)[2]

準々決勝

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] 7-5 6-3 6-4 ●フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[8]
ミハイル・ユージニー(ロシア)[12] 3-6 7-6(7) 3-6 6-3 6-3 ●スタニスラス・ワウリンカ(スイス)[25]
【ボトムハーフ】
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] 7-6(2) 6-1 6-2 ●ガール・モンフィス(フランス)[17]
ロジャー・フェデラー(スイス)[2] 6-4 6-4 7-5 ●ロビン・セーデリング(スウェーデン)[5]

4回戦

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] 6-3 6-4 6-4 ●フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[23]
フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[8] 5-7 6-7(8) 6-3 6-3 7-6(4) ●ダビド・フェレール(スペイン)[10]