★グランド・スラム
■Australian Open 2011 – Melbourne, Australia
27日、オーストラリアはメルボルンで開催されている今年最初の4大大会、全豪オープン(ハード)の男子シングルス準決勝が行われ、連覇を狙う第2シードのロジャー・フェデラー(29歳、スイス)が、2008年大会の優勝者である第3シードのノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)に、6-7(3-7) 5-7 4-6 のストレートで敗れた。前日のラファエル・ナダル(24歳)に続き、第1シードと、第2シードが決勝を前に姿を消すことになった。


昨年のUSオープン準決勝と同じ組み合わせとなった対戦。前回はファイナルセットでフェデラーのマッチポイントを凌いだジョコビッチが僅差で勝利を収めたが、今回は、セットカウント3-0、試合時間3時間0分でジョコビッチが快勝した。
第1セットは両者サービスキープを続けタイブレークに突入、ジョコビッチが7-3で奪うと、第2セットは一転ブレーク合戦になった。一旦はリードを奪ったフェデラーだったが、3つのブレークを奪ったジョコビッチが逆転でセットを連取した。後の無くなったフェデラー、第3セットは先にブレークを許し、後はリードを奪うことなく敗れた。
ウィナーの数は、フェデラーが35、ジョコビッチ29とフェデラーが上回ったが、エラーの数ではフェデラー44、ジョコビッチ35となった。フェデラーは攻撃的にプレーした分、エラーの数も増えたが、勝負の掛かった大事なポイントでのフェデラーのエラーが勝負を分けた。ジョコビッチは試合を通してパワフルで安定したテニスを展開、一度も崩れなかった。
トータルポイントでは、119対111と僅かに8ポイントをジョコビッチがリード、セットカウントは3-0ながら、勝負は僅差で決まった。
勝ったジョコビッチは、決勝では、明日28日に行われる、もう1つの準決勝、第5シードのアンディ・マリー(23歳、英国)と、第7シードのダビド・フェレール(28歳、スペイン)の勝者と対戦する。