25日に発表された最新の男子世界ランキングで、錦織圭(21歳)は前週からランキングを1つ上げ自己最高となる47位となった。なお、日本勢では添田豪(26歳)も91位と同じく順位を1つ上げ自己最高ランクを更新した。


錦織は前週、バルセロナ・オープン・バンコサバデルATP500、屋外クレー)大会でシングルス3回戦に進出し45ポイントを獲得している。
これまでの日本選手の最高記録は、松岡修造が1992年に記録した世界ランク46位。その記録を超えるプロジェクト(「プロジェクト45」)の達成まであと2つと迫った。
今週は、セルビアのベオグラードで行われているセルビア・オープンATP250、屋外クレー)に出場しており、1回戦では第7シードで同36位のヤンコ・ティプサレビッチ(26歳、セルビア)と対戦する。
なお、現在の45位選手とのポイント差は49ポイントとなっており、今週の成績次第では、記録達成もありえる。
注目の1回戦は、現地25日センターコートの第4試合(日本時間26日午前3時以降に開始)で行われる。
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