★グランドスラム
■US Open – New York, USA (Hard)
29日、USオープン(米国/ニューヨーク、ハード)が開幕した。大会初日、世界ランク46位の錦織圭(21歳)は、同108位のフラビオ・チポラ(27歳、イタリア)に、4-6 2-6 と2セットを奪われたところで、腰の痛みから途中棄権した。


4大大会の出場が10大会目となった錦織。最も成績を残しているUSオープンだったが、今年は無念の途中棄権となった。
第1セット、錦織は第3ゲームで先にサービスブレークを許すも、続く第4ゲームで直ぐにブレークバック。しかし、第7ゲームで再びブレークを許し、3-4でリードを許してしまうと、そのまま両者サービスキープを続け、チポラが6-4で第1セットを先取した。
チポラは身長173cmの小柄な選手ながら、錦織の強打を持ち前のフットワークの良さで凌いだ。
第2セットも、第5ゲームでチポラが先にブレークに成功し3-2とリードを奪う。ここで錦織は、腰の痛みからメディカルタイムアウト(治療による3分間の中断)を取得。試合を続けたものの、第7ゲームで再びブレークを奪われ2-5とリードを広げられると、2-6でセットを失った。
錦織は、ここで試合続行できないと判断、棄権を申し出た。錦織は、前哨戦となるウィンストン・セーラム・オープン(米国/ウィンストン・セーラム、ハード)では、5日連続で6試合をこなした。その影響があったのかもしれない。
この日は、女子でも、森田あゆみ(21歳)と土居美咲(20歳)が途中棄権で敗れた。シーズンも終盤に入り、各選手に疲労が溜まり、調整が難しくなってきている。
また、予選を勝ち上がり、全仏、ウィンブルドンに続いての本戦出場を果した世界ランク123位の添田豪(26歳)は、同34位のケビン・アンダーソン(25歳、南アフリカ)に、1-6 3-6 0-6のストレートで敗れた。身長203cmのアンダーソンに9つのサービスエースを奪われ、添田は一度もブレークチャンスすら掴めなかった。自身のサービスゲームでは7度のブレークを許してしまう完敗だった。添田の4大大会初勝利は次回にお預けとなった。
これで残る男子日本勢は、4大大会本戦初出場となる同127位の伊藤竜馬(23歳)1人となった。大会3日目となる現地水曜日、第25シードで同26位のフェリシアーノ・ロペス(29歳、スペイン)と対戦する。ロペスは左利きで、サービスとネットプレーを得意としている選手。
◆関連サイト
シングルスドロー(大会公式サイト)
試合予定(大会公式サイト)
ライブスコア(大会公式サイト)