★グランドスラム
■US Open – New York, USA (Hard)
29日、USオープン(米国/ニューヨーク、ハード)が開幕、女子シングルスの1回戦が行われ、日本から、世界ランク46位の森田あゆみ(21歳)と、同106位の土居美咲(20歳)が登場したが、ともに途中棄権で敗れ、無念の初戦敗退となった。


森田は、予選を勝ち上がってきた世界ランク173位のローラ・ロブソン(17歳、英国)と対戦。ロブソンは2004年に14歳でウィンブルドンジュニアを優勝している英国期待の若手。
第1セット、森田はサービスブレークを先行し、2度リードを奪う展開になるが、いずれもブレークバックされて追いつかれる展開になり、勝負はタイブレークに突入した。そのタイブレークでも3-1でリードを奪う展開になったが、不運なコードボール(ネットに触れてコースが変わるボール)や、自身のダブルフォルトもあり、5-7で逆転を許してしまった。
第2セットでは、立ち上がりの第1ゲーム終了後、第1セット途中で痛めた右肩の不調からメディカルタイムアウト(治療による3分間の中断)を取得。診断の結果、試合続行不可能と判断し、棄権を申し出た。森田は、4大大会で唯一勝利を挙げていないUSオープンの勝利を目指したが叶わなかった。
先のウィンブルドンでは予選を勝ち上がり本戦3回戦に進出、今大会はランキングで本戦枠に入った土居は、同75位のローラ・ポウス・ティオ(26歳、スペイン)と対戦した。
第1セットを2-6で失った土居は第2セット、2-5から6-6に追いつきタイブレークに突入、そのタイブレークを14-12で奪い返した。途中、何度かマッチポイントを凌いでの大逆転、第2セットだけで1時間28分を要した。第3セット、土居は第3ゲームで右足太腿の痙攣からメディカルタイムアウトを取得。その後プレーを続けたが2-5となったところで棄権を申し出た。死力を尽くした戦い。土居は試合後、車イスでコートを後にした。
これで早くも残る日本勢は、クルム伊達公子(40歳)、1人となった。クルム伊達は本日、予選を勝ち上がってきた同142位のシルビア・ソレルエスピノサ(23歳、スペイン)と対戦する。クルム伊達は、前哨戦で左手を打撲、左手甲・小指下の骨にヒビが入る怪我をしており出場が心配されたが、何とか練習できるまでに回復、その戦い振りに注目が集まる。初対戦となる一戦は、13番コートの第1試合で行われる。(試合開始は、日本時間31日午前0時)
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