tatsuma_ito20110831.jpg★グランドスラム
■US Open – New York, USA (Hard)
31日、USオープン(米国/ニューヨーク、ハード)は大会3日目を迎え、男子シングルス1回戦に、4大大会本戦初出場となる世界ランク127位の伊藤竜馬(23歳)が、第25シードで同26位のフェリシアーノ・ロペス(29歳、スペイン)と対戦する。ロペスは左利きで、サービスとネットプレーを得意としている選手。
男女を通して、シングルス最後の日本勢となった伊藤に、大会を連日生中継しているWOWOWが現地にて独占インタビューを行った。


注目の試合は、11番コートの第1試合で行われる。(試合開始は日本時間9月1日午前0時)
◆関連サイト
シングルスドロー(大会公式サイト)
試合予定(大会公式サイト)
ライブスコア(大会公式サイト)
Q:今の気持ちは?
伊藤:初めて本戦にダイレクトインできました。本当に前からの目標だったので、それが実現できたことは非常に嬉しいです。本戦からが勝負。本戦に入れば誰と当たっても一緒なので、1回戦を思い切り戦うだけです。
Q:予選を戦うのと、ダイレクトインするのとでは違いはありますか?
伊藤:1週間しっかり練習できてコートに慣れることもできますし、体力温存できるということでは、予選を戦わずに本戦に入れるというのはいいことです。
Q:このダイレクトインは意識してツアー参戦していましたか?
伊藤:1月からこの全米オープンテニスの本戦を狙って、スケジュールを考えながらここまで戦ってきたので、やってきて良かったなと思います。でも、これからなので頑張っていきたいと思います。
Q:コンディションはいかがですか?
伊藤:(ニューヨークの)気候もよくていい感じだと思うので、全力でやれると思います。
Q:対戦相手はシードのフェリシアーノ・ロペス選手ですがいかがですか?
伊藤:練習もしたことがないのですが、テレビなどでは何度か見たことがあります。サーブ・アンド・ボレーヤーでいやらしい感じのテニスをしてくると思うのですが、まずは自分のテニスをしっかり相手に押し付けて、通用するのかを試していきたいです。
Q:ロペス選手はレフティですが、得意不得意はありますか?
伊藤:あまりありませんが、まずはリターンをしっかり返せばなんとかなるかなという気はしています。
Q:どう戦いますか?
伊藤:相手のいやらしい球を我慢して、自分のフォアで決められるような形ができればいいので、そういう形に何回できるかというのが勝負だと思います。
Q:会場でニコライ・ダビデンコなどトップ選手と練習をした感触は?
伊藤:トップの選手とやれることは、スピードやコースも全然違うので自分のためにもなりますし、成長できる第一歩だと思うので、どんどんやっていきたいですね。
Q:初めての世界の舞台でどう戦いますか?
伊藤:観客の皆さんに「ワー!」と言ってもらえるような選手でありたいですし、いろんな人から応援してもらえるようなプレイヤーになりたいので、そういうことを意識してやっていきたいですね。
Q:日本で応援してくれている人たちにどんなプレーを見せたいですか?
伊藤:自分の武器はフォアとバック両方のスピードショットです。スピードを見てもらいたいですね。
Q:試合に対する意気込みは?
伊藤:ファーストサーブをドカンと入れて、自分のフォアで回りこんで、相手のコートに叩き込み、相手が追い込まれたところをしっかりボレーで叩き込むという自分のプレーができれば勝てると思うので、それを常に意識して戦っていきたいと思います。
試合が近づくにつれて緊張はしてくるのですが、ワクワクしているほうが多いので、この本戦の舞台を楽しんでいきたいです。やっと自分もここで戦えているのだという実感もありますし、ここにいたいという思いがあります。本戦で戦えるような選手になって、上位にいける選手になっていきたいので、これからがスタートだと思って頑張っていきたいです。
写真:AP/アフロ、写真はクリックで拡大