doi20120322.jpg米国フロリダ州のマイアミで開催中のソニー・エリクソン・オープン(賞金総額$4,828,050)は、現地時間の21日に女子シングルス一回戦と、男子シングルス一回戦を行った。
今大会、厳しい予選を勝ち上がった土居は、世界72位のソーラ・エスピノーザと対戦。フラット系主体の選手が多い昨今の女子ツアーにあって、スピンをかけた重いショットと、低く滑るスライスを打つエスピノーザのテニスに土居は苦戦。「正直最初は、相手の重い球におされて慌てた部分もあった」という土居は、3つのブレークを許して第一セットを3-6で落とす。
第二セットに入ると、徐々に相手のショットに対応しはじめた土居に粘りが生まれ、8つのブレークポイントをしのぎ食い下がる。だが、相手にとり9つ目のブレークポイントとなったマッチポイントで、ついに力尽きる。最後は渾身のフォアがネットに掛かり、第二セットも4-6で落とした。


それでも、試合後の土居の表情に、それほど暗さはない。「今回は予選で、70位代の選手(ケオサボン/74位)を破ったこともあり、自信になった。エスピノーザのようなタイプの選手と戦い、もっとショットパターンを増やさなくては思った」と言うように、今大会の収穫は少なくなかったようだ。今年の全豪後から、新たにオーストラリア人コーチに師事し、「今までやらなかったことを色々教わっている。自分の道を進んでいるという充実感がある」と言い切る土居。今後の活躍に注目だ。
日本からは、ランキングで本戦出場を果たしたクルム伊達公子と森田あゆみに加え、予選を勝ち上がった土居美咲の3選手が登場している。