6月8日(金) フレンチオープン13日目
男子準決勝が行われ、ナダルがフェレールを 6-2、6-2、6-1、ジョコビッチがフェデラーを 6-4、7-5、6-3 と共にストレートで勝利し決勝に進出した。
期待のフェデラー対ジョコビッチの準決勝は第1、第2セット共に先にフェデラーがブレークに成功、有利に試合を展開していた。
特に第2セットは最初のサーブそして第3ゲームも破り3-0と言う展開だったのだが。
ジョコビッチ対フェデラー戦の詳細


2012フレンチオープン
ローランギャロ、パリ、フランス
本戦 05/27 – 06/10, 2012 全仏日程表
練習を始め、いざ試合開始と言う時になり、雨が。
二人はコートを去る。
試合は午後の5時に始まる。
<準決勝>
◎1)N ジョコビッチ(SRB) 6-4 7-5 6-3 ●3)R フェデラー(SUI)
フェデラーはフレンチオープンでは優勝1回、準優勝4回(4回ともナダルに敗れる)
対するジョコビッチは昨年の4強が最高の成績だ。しかしここ2年、8回連続グランドスラム4強以上(4回優勝)と活躍している。
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お互いにレベルを上げてきているが、特にフェデラーのレベルの上げ方と集中力は凄い!
ほとんどイージーミスがない。ミスも凄いところを狙ってのミスだ。
二人は昨年の準決勝でも対戦、フェデラーが 7-6(5) 6-3 3-6 7-6(5) で勝利、ジョコビッチの前年から続いていたツアーの連勝43をストップさせているが。
その勢いを今年も感じさせる。
2-2、15-30、ジョコビッチのセカンドサーブを思い切りフォアに回り込み強打するフェデラー、その1発では仕留められなかったが攻撃を緩めずジョコビッチのミスを誘う。
15-40とブレーク・ポイントをフェデラーは握った。
30-40、2度目のブレーク・ポイント、フェデラーは短くなってきたボールをフォアで逆クロスに決める。フェデラーはブレークに成功、3-2とする。
フェデラーはサービス・エースを決めて30-15とするが、次のポイント、イレギュラーがあったのか?フェデラーはフォアを自分のコートにワンバウンドさせるミスをする。初心者のような珍しいミスだ!
フェデラーはフォアをワイドで30-40、ラリー戦でフォアをネットし、フェデラーはサーブを落とす。
フェデラーの一人相撲のような形で3-3となってしまう。
これに乗じ、ジョコビッチがネットにつくなど積極的なプレー、ラブでキープした。(ジョコビッチ4-3)
フェデラーはフォアをネット、15-30となる。流れはジョコビッチになっているようだ。
ここから2連続サービス・エース、15回のラリー戦、フェデラーはフォアのクロスを決めて、ナイスキープ!(4-4)
ジョコビッチはまたラブキープ。(ジョコビッチ5-4)
フェデラー、4-5、フェデラーはフォアをロングにしてしまい15-30、
フェデラーのサービス・エース級のサーブをジョコビッチはバックのカウンターでストレートに返し、主導権を握る、
フェデラーは7回目のラリーでフォアをロング、15-40とセットポイントを握られる。
フェデラーは5回目のラリーでフォアをふかしてしまう。
ジョコビッチが6-4で第1セットを取った!
で出しはフェデラーのペースだったが、終わってみればジョコビッチ!
ジョコビッチのどんなエース級のショットでも返してしまうデフェンス力が目立った第1セットだった。
第2セット
ジョコビッチのサーブは40-0、簡単にキープか?と思われたが、40-30に。
そして次のポイントが凄かった。ラリーの回数は38回続いた。
お互いに凄い攻防、34回目でフェデラーはバックのドロップ・ショット、それをジョコビッチは必死に返球する、前につめていたフェデラーはそれをロブ、
ジョコビッチはそのロブをまたまた必死に追い、追い越し股抜きショットでストレートに。それをフェデラーはボレーで決めてジュースに持ち込んだ。
このゲームをフェデラーはブレークした。0-40からのブレークだ。
続くゲームをラブでキープ、フェデラーは2-0とする。
第3ゲーム、ジョコビッチは30-0とするが、フェデラーはダウン・ザ・ラインのストロークエースから4ポイント連取、フェデラーは3-0とする。
3-0、フェデラーだが、0-40、なんとあっという間にラブで失った!(フェデラー1-3)
ジョコビッチは15でキープ、まだフェデラーが3-2とリードだが、流れは、ジョコビッチの方に!
フェデラーのサーブ、30-30、サービス・エースで40-30となるが、ダブルフォルトでジュース。
なんとかフェデラーはキープし、4-2となった。
ジョコビッチのサーブ、ダブルフォルトで0-30、短いフォアをネットで15-40とピンチになったが、ジュースに。
ジョコビッチは3回ブレーク・ポイントを握られたが、3度目のジュースの末にキープ。 (フェデラーがまだ4-3とリード)
フェデラーは30-40とブレーク・ポイントを握られる。
フェデラーはフォアをネットして4-4と第1セットと同じように追いつかれてしまった。
4-4、ジョコビッチのサーブ、バックのダウン・ザ・ラインをフェデラーは決めて、15-40とする。
次のポイントもバックの攻撃からフェデラーはブレークした! (フェデラー5-4)
フェデラーのサービィング・フォア・ザ・セットだが、バックをネットで15-40、ドライブボレーで30-40としたが、フェデラーはフォアをロングで5-5。
ジョコビッチ、40-15から、この試合4本目のサービス・エースでキープ。(ジョコビッチ6-5)
フェデラーのダブルフォルトで第12ゲームは始まる。
やや押されフォアをネットで0-30、
バックをロングで15-40とセットポイント!
フェデラーはフォアをロングにしてしまい、第2セットもジョコビッチが取った。
第2セットはフェデラーが取ると思っていたが。

第3セット
風が強く、赤土が舞う。
2-3、フェデラーのサーブ、ダブルフォルトもあり、15-40とブレーク・ポイントを握られるフェデラー。
ジュースと踏ん張るが、バックをネット、そして3度目のブレーク・ポイントでフォアをネットし、サーブを落とす。
フェデラーは攻めているのだが、攻めきれない。フェデラーから2-4となってしまう。
ジョコビッチはラブでキープ、決勝進出まであと1ゲームとする。
ジョコビッチはまだ1度もこのローランギャロの決勝には進出した事がない。
そんなプレッシャーはあるのだろうか?
フェデラーのサーブ、2-5、最初のポイント、フェデラーは攻めてネットにつくが、ウオッチ、なんとそのボールは入っている。
左右に振り、オープンコートを作り、40-30とゲームポイント。
前にきたジョコビッチに対して、見事な片手打ちバックのトップスピンロブを決めてキープ。
5-3、ジョコビッチのサービィング・フォア・ザ・マッチ、
23回続いたラリー、ジョコビッチはバックのショートアングルは入ったか?どうか?
オンラインだ!40-15とマッチ・ポイント!
ジョコビッチ、フォアをロング、30-40
2本目のマッチ・ポイント、ジョコビッチはフェデラーのバック深くへファーストサーブを入れる。
フェデラーはそれをバックのスライスでリターンを試みるがそのボールはネットを越えなかった。
<男子決勝>
1)N ジョコビッチ(SRB) vs 2)R ナダル(ESP) 
ジョコビッチ対ナダルの決勝は グランドスラム大会で4回続けての決勝対決となった。
2011 ウィンブルドン決勝 6-4 6-1 1-6 6-3
2011 USオープン決勝  6-2 6-4 6-7(3) 6-1
2012 全豪オープン決勝  5-7 6-4 6-2 6-7(5) 7-5
とジョコビッチが3連勝している。
ジョコビッチ対ナダル 14勝18敗 全対戦成績
ジョコビッチが優勝したら、生涯グランドスラマーとなると同時に43年ぶりの“4大大会連続優勝”の偉業が達成される。
もしナダル優勝だったら、ボルグを抜いて史上最多7回と言う全仏優勝回数を記録する。
<男子準決勝>
◎1)N Djokovic (SRB) 64 75 63 ●3)R Federer (SUI)
◎2)R Nadal (ESP) 62 62 61 ●6)D Ferrer (ESP)
<準々決勝>
◎1)N Djokovic (SRB) 61 57 57 76(6) 61 ●5)J Tsonga (FRA)
◎3)R Federer (SUI) 36 67(4) 62 60 63 ●9)J Del Potro (ARG)
◎6)D Ferrer (ESP) 64 67(3) 63 62 ●4)A Murray (GBR)
◎2)R Nadal (ESP) 76(4) 62 63 ●12)N Almagro (ESP)
<4回戦>
◎1)N Djokovic (SRB) 46 67(5) 63 75 63 ●22)A Seppi (ITA)
◎5)J Tsonga (FRA) 64 76(6) 36 36 64 ●18)S Wawrinka (SUI)
◎3)R Federer (SUI) 57 75 62 64 ●L)D Goffin (BEL)
◎9)J Del Potro (ARG) 76(6) 16 63 75 ●7)T Berdych (CZE)
◎6)D Ferrer (ESP)  63 62 60 ●20)M Granollers (ESP)
◎4)A Murray (GBR) 16 64 61 62 ●17)R Gasquet (FRA)
◎12)N Almagro (ESP) 64 64 64 ●8)J Tipsarevic (SRB)
◎2)R Nadal (ESP) 62 60 60 ●13)J Monaco (ARG)
男子シングルスドロー
<女子決勝>
2)M Sharapova (RUS) vs 21)S Errani (ITA)
<準決勝>
◎21)S Errani (ITA) 75 16 63 ●6)S Stosur (AUS)
◎2)M Sharapova (RUS) 63 63 ●4)P Kvitova (CZE)
<準々決勝>
◎6)S Stosur (AUS) 64 61 ●◎15)D Cibulkova (SVK)
◎21)S Errani (ITA) 63 76(2) ●10)A Kerber (GER)
◎4)P Kvitova (CZE) 36 62 64 ●Q)Y Shvedova (KAZ)
◎2)M Sharapova (RUS) 62 63 ●23)K Kanepi (EST)
<4回戦>
◎15)D Cibulkova (SVK) 62 76(4) ●1)V Azarenka (BLR)
◎6)S Stosur (AUS) 75 64 ●S Stephens (USA)
◎21)S Errani (ITA) 60 75 ●26)S Kuznetsova (RUS)
◎10)A Kerber (GER) 63 75 ●P Martic (CRO)
◎Q)Y Shvedova (KAZ) 36 62 60 ●7)李娜(中国)
◎4)P Kvitova (CZE) 62 61 ●V Lepchenko (USA)
◎23)K Kanepi (EST) 61 46 60 ●Arantxa Rus (NED)
◎2)M Sharapova (RUS) 64 67(5) 62 ●K Zakopalova (CZE)
女子シングルスドロー
男子ダブルスドロー
女子ダブルスドロー
男子予選ドロー
女子予選ドロー
その他ドロー
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
パリ時刻 (時差-7時間)
(記事 テニスジャパン 塚越 亘)