遠征1週目のトーナメント(Junior Tennis Series A)が本日終了し、12歳以下男子で松田康希が優勝、Palmが準優勝しました。
康希は嬉しいトーナメント初優勝です。
普段の練習からも勝ったり負けたりの2人は、今日もお互いを高め合うような内容の試合を繰り広げました。現在、彼らよりも強く上手い選手は他にも沢山います。ただし、いつもファイティングスピリッツを前面に出して全力で戦う2人は、この様な小さなステップを繰り返していけば、今後必ずチャンスがあると信じています。
所属選手が決勝で戦うことが、アカデミー発足で初めてのことになります。
戦術を中心に指導を初めてから、約1年半。皆、着実に力を付けてきていて、競った試合でも勝ちを拾えるようになり、レベルの差がある相手に対しても簡単に負けてしまうということが減ってきました。
今週の土曜日からは、今回よりもグレードの高いトーナメントに出場します。
ここでの勝利が目標なので、今回優勝した康希も、既に次のトーナメントに向け課題に取り組んでいます。優勝したからこそ、更に練習が必要なのです。
今大会残念ながら敗れてしまった選手も、次の大会での活躍に向けて頑張っています。負けた選手が、次に勝利する為に練習することは当然。それ以上に大切なのは、きちんと結果を受け入れ、試合を冷静に分析し、自分で考えて解決していく過程を学ぶことだと私は考えます。
明日からはクレーコートでの練習がスタートです。
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