マドリッドオープンから、ポジショニングを学ぶ

マドリッドオープンの準決勝が行われていますね。
ベルディッヒとデルポトロという、2人とも構えられたらとても怖い、まるでティラノサウルスのような大型選手対決。
1stはタイブレークをベルディッヒが取ったようですね。

さて、マドリッドオープンのハイライトから、選手が、自分の打ったボールに対してのポジショニングをどのようにしているかと、相手のポジショニングに対してのショットの選択をテーマに、試合を見ています。
この視点で試合を見ると「なぜそのショットを打ったのか」という意図が、選手のポジショニングから見てとることが出来て非常に面白いです。
どうしてバランスを崩したのか、エースが取れたのか、相手のショットに対応出来ているのか等沢山のアイデアが浮かんできます。
フェデラーは「My game is a lot about footwork. If move well I play well」とも言っているように、フットワークを非常に重要視しています。そのフットワークは単純に足の運び方ということだけではなく、予測や、ポジショニングも含めた、《正しい打点まで足を運ぶこと》と考えということが、下記の試合を見るとよく分かります。
フェデラーのガスケのバックハンドへの高いボール攻撃は、ナダルやジョコビッチのフェデラー対策をそのままやり返しているようにも見えます。。。



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