Tomas Berdych選手


フェデラーの優勝で幕を閉じた、Madridオープン。
この優勝で2011年の月以来の、No2。No1のジョコビッチにも約2000ポイントの差となったようですね。これからのフレンチオープン、そしてオリンピックが益々楽しみになってきました。
さて、今回惜しくも準優勝だったTomas Berdych選手。
現在はランキング7位という高い位置にいるわけですが、毎年常に高いランキングを維持しています。印象的なのが、フォアハンドとバックハンドで取るウイナー。具体的に数えて見ているわけではないですが、相手が動けないようなショットをよく打っています。肩がしっかり入って相手はコースが読みにくいのと、タイミングがいいのでしょうね。
また196cmの長身であるにも関わらず、ランニングショットやディフェンスのショットが上手い。ジュニアの頃から色々なシチュエーションでの正しいテクニックや判断を身につけてきた事がうかがえます。
もう1つ上げるとしたら、バックハンドクロスの精度でしょうか。簡単に対戦相手にフォアハンドに回り込ませません。とても綺麗なフェイスアップバックハンドです。
もっと研究したいと思います。
(揉めた試合ではあったのですが、戦っている選手の勝利の為のこのギラギラ感は好きです。)

コメント

  1. 松田 さん : 2012.05.17

    こんにちは!ベルディッヒVSアルマグロみました。アルマグロが片手バックでセンター深くにハードヒットしており、両手バックのストレート対策になると思いました。私達も使える戦術だと思います! 松田

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  2. 酒井亮太 さん : 2012.05.17

    松田さん
    コメント有り難うございます。そうですね、両手バックのストレートが得意な選手に対して有効ですね。
    センター深くにボールを打つ事で、角度を付けさせないという効果
    と、ベルディヒは長身ということもあり、体の近くにボールを打つ事で相手からの返球を短くしようという狙いもあるのでしょうね。
    またコメントお待ちしております。

    返信

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