ITF Junior Thailand 7

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(2週間お世話になった日本食レストランFUJIの前で。食べ盛りの彼らにとって、比較的安価で美味しい料理に皆満足していました。)
シングルス本戦3R
Kasahara Shoki 7-6, 4-6, 4-6 Nattan BENJASUPAWAN (THA) [4]
ダブルス本戦2R
Iijima/Tanuma 6-3, 3-6, 3-10 Seong Chan HONG(KOR)/Ku Keon KANG(KOR)[1]
Kasahara/Takahashi[8]6-7, 4-6 Warit BOONRAK/ Pruchya ISAROW

残念ながら木曜日にて全日程が終了し、選手は直ぐにその日の夜、又は次の日の朝に帰国しました。名残惜しい気持ちもあるでしょうが、すぐに自分のホームグラウンドに戻り、次に向けて練習に取り組むことが大切です。

今回は、全員が私が普段見ていない選手という特殊な遠征になりました。
ホームコーチでは無い為、指導の際に考慮した部分もありましたが、一人一人がこの遠征で何か1つでもヒントやきっかけを持ち帰って欲しいと考え、選手を指導させて頂きました。
最終日この写真の3名とは、課題を再度確認し、また次の舞台で会えることを楽しみにしていることを伝えました。
また一緒に戦える機会を与えて頂けるよう、私も努力したいと思います。
この度は、選手、コーチ、保護者の皆様、素晴らしい機会を有り難うございました。
今後の活躍をバンコクより応援しております。

さて、この2週間、日本人プレイヤーは、韓国の16歳以下のナショナルチームメンバーに行く手を遮られました。
絶対に勝利をもぎ取ろうと取り組んできたのですが、及びませんでした。
これから彼らの様な選手を打ち破る為に、そして16歳で彼らのレベルまで成長していく為に、何が必要なのかを、韓国チームの練習から、そして今回引率していた元ATP36位の李亨澤コーチに話しを聞く等してきました。
7月2日のブログでも書きましたが、彼らは練習への取り組み方が非常に真剣で、単純な練習なのですが、意識が高く、精度も高い。
練習からあれだけの集中力で行っているのだから、あの試合でのパフォーマンスには納得です。練習や試合の中で感情的になり過ぎるということも無く、うまく感情をコントロールしていました。この様な取り組み方をするのは個々の意識の高さもありますが、李亨澤コーチの存在も非常に大きいと感じます。

さて、8月は韓国で行われる12歳以下のインターナショナルトーナメントに、選手を引率します。次こそは負けられません。

今回このテニスナビのブログでもおなじみの辻コーチとも沢山のお話をさせて頂き、勉強させてもらいました。
またお会い出来るのを楽しみにしています。
私も今回だけ使わせて頂きます。
では、気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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