クロスラリー練習の質を高めよう


以前の記事で(バックハンドクロスからのポジショニング)
角度のついたバックハンドクロスコートを打てた場合のポジショニング、そうで無い場合のポジショニングについて書いたのですが、このような事を知って練習するか、知らないで練習するかでは、練習の質、そしてその後の結果が全く変わってくるのではないかと思っています。
上記動画を見て頂くと分かりますが、角度のついたバックハンドを打った後は、バグダディス選手、ティプサレノビッチ選手、ナルバンディアン選手の3選手のポジションは、コート中央までは戻らず、チャンスを伺っています。
多くの方が練習でやっているであろう、クロスラリー。
中央に戻る動きを忘れて、半面のみを想定して練習している選手は非常に困りますが、全てのショット後必死で真ん中に戻る事は、そういうトレーニングであることを除いて、質の高い練習、試合を想定した練習とは言えないのではないかと思います。
「自分の打ったショットに応じて、正しいポジショニングを取る事」
この事は、ぜひとも小学生から意識して欲しいと思います。


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