少しばかり誇張したタイトルとなってしまったかもしれませんが、あながち嘘でも無いなとも思っています。
上記の動画から(Vol.7まで)、フェデラー選手とワウリンカ選手の練習の一部始終を動画で見る事が出来ます。
ストローク練習から始まり、最後はシングルスのポイント練習まで行っています。
Federer v. Wawrinka 2013 US Open practice 短縮版
錦織圭選手の練習はこちらから↓↓
Kei Nishikori and Marcos Bagdhatis 2013 US Open Practice
これまで試合はテレビで見れても、練習の様子は実際に会場に足を運ぶしかなかったのが、今ではこんな簡単に見る事が出来ます。
これって凄いことですよね。
最高のイメージトレーニングの教材として活用すべきではないでしょうか。
言い換えれば、どなたでもこの動画を見れるわけですから、テニスコーチは更なる勉強が必要という事ですね。
さて、これらの動画から、2名の選手のボールの打ち方やタイミング、体の使い方等色々な情報を得る事が出来ますが、
過去記事、「奈良くるみ選手 全豪オープンでの本戦3回戦進出の理由を、原田夏希コーチに聞いてみました」の中で、夏希コーチに答えて頂いた
「練習でも集中力を高く、課題を明確にし、クオリティ高く保ててるから」
は、実際に男子のトップ選手であるフェデラー選手とワウリンカ選手はどうなのかが知りたく、そこに着目して見ました。
Vol.4 & Vol.5を見て頂くと、
Federer v. Wawrinka 2013 US Open practice Vol.4
Federer v. Wawrinka 2013 US Open practice Vol.5
ポジション、球種、ボールの高さ、タイミング等を1球1球変えながらボールを打っているのが良くわかります。
試合になれば、この精度が高くなるのでしょうね。
日々の練習が変われば、テニス自体がガラリと変わる。
そんな気がしませんか。