以前よりも戦術の必要性を強く感じる、現在の女子テニス

全仏オープンでも決勝、準決勝に進出したこの2人の試合を観て、女子のトーナメントでも、より戦術的な要素が大切になったと感じました。

お互いにコートを広く使用し、戦術に応じて、必要なショットを正しく選択しています。
(互いにチャンスの時にはラットショット、そしてHalep選手はWindmilを、ディフェンス、ニュートラルでも効果的に使用しています。)

また2人に共通しているのは、オフェンス、ニュートラル、ディフェンスのシチュエーションに応じたプレーをしていて、単純にコートの中に入って早いタイミングのみでボールを打ち続けているテニスでは決してありません。

最後のHalep選手のマッチポイントだけを見ても、無理のないセンターへの深いリターン、バックハンドに来たボールをダウンザラインに強打ではなく、きちんとプレースメント、その後のフォアハンドダウンザラインにドライブボレーと戦術と技術の高さが見てとれます。

これだけ良いフットワーク、意図的に相手のバランスを崩すショット、確実なバックハンドクロス、チャンスを決して見逃さない所、そして強いメンタル。

Halep選手に勝利する為には、本当にタフな試合になる事を覚悟してコートに向かわないといけないことも、相手にはとても強いプレッシャーとなることでしょう。

身長は168cmと決して女子のプロ選手の中では高い方ではないHalep選手。
プレーを見ていると、ジャスティンエナン選手を思い出してしまうのは私だけでしょうか。

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