ポワポワボレーから卒業! キレのあるボレーを打つためのコツとは!

ボレー1

皆さんは「キレのあるボレーって打てますか?」

キレのあるボールとは、ボールへの当たりが厚く、バウンス後に伸びるような状態と私は捉えています。

本の解説などでボレーの記事をよく見るのですが、ラケットの準備の仕方、足の使い方等に関しては説明があるのですが、インパクト付近での体の使い方についてはあまり記載されているのをみた事がありませんでした。

正直、私はボレー(特にフォアボレー)の感覚が曖昧だったのですが、左手の使い方に気をつける事で、ボレーの感覚が随分と良くなったのでご紹介します。

片手バックボレーやスライスでの左手の使い方は?

片手のバックボレーについてですが、上記写真のフェデラー選手の様に、左手を後ろに残すというアドバイスを多く見かけます。私の感覚では、左手を後ろに引く事でインパクトでのボールへの当たり方が厚くなる・キレが出るという感覚があります。バックハンドスライスも同様です。

では、フォアボレーの左手の使い方は?

ボレー2
こちらワウリンカ選手のフォアボレー後の左手ですが、肘を引く、または左の肩甲骨を締める(表現が適切かどうかは分かりません)ような状態で終わっています。

これまでフォアハンドボレーの時に、左手をこのように使うという記事は見かけた事がありません。

もしかすると、フォアボレーの時の左手は、右手に近づけるようにというアドバイスをされている方もいるかもしれません。

それが原因でポワポワボレーから脱却できないのかもしれませんね。

フォアハンドも、サーブも左手は引く動作になります。

フォアボレーも同じというのが、ごく普通なのかもしれませんね。

ワウリンカ選手のボレー動画

ディミドロフ選手のボレー動画

左手の使い方を意識した事で、インパクトの当たりが厚くなり、キレのあるボレーが打てるようになったと私は感じています。
フォアボレーでなかなかキレのあるボレーが打てないとお悩みの方、試してみてはいかがでしょか。

ボレーが出来るようになれば、よりプレーの幅を広げる事が出来ますよね。

ネットでフェデラーの様にボレーを決めている自分を想像したら、ワクワクしませんか!!

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