圭の体に染み付いているはずのプレー

10月5日(火)
楽天ジャパンオープンで久しぶりに錦織圭のテニスを見て来た。全米オープンでの怪我も癒えまずは元気なプレーに安心した。でも内容は今回の試合は圭らしくないのが気になった。

相手は強敵とは言え圭がやろうとするプレーに物足りなさを感じた。それはネットに出た(または出ようとした)回数が2セットを通じて4回だった事だ。相手の8回を下回る回数だった。どちらかと言うと外国の選手のような力で勝負的なプレーが目立っていた印象だ。

日本人が勝ち残る為のテニスはやはり常にネットを伺うテニスだと思う。それは圭の体には染み着いているはずだ。力で勝負してもあれだけ戦えるのだからこれからが楽しみだ。
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