法政大学と日本工学院専門学校での練習

年上の選手にチャレンジするために綿貫敬介、権直人と井上晴を連れて法政大学の練習に参加させて頂いた。ジュニア達にとっては体の大きい大学生に胸を借りるのは良いチャンスだ。選手達は思いっきりプレーが出来るので貴重な時間だ。

試合を見ていて再確認した事はやはりエッグボールや軌道の高いボールの重要性だ。ベースラインから繰り出すネットに近い軌道の低いボールはコースがある程度良くでも簡単に返球され攻め込む隙が中々見えて来ないのだが少し軌道が高くなるだけで相手のボールの質が下がり甘くなるのが横で見ていると良く分かる。

相手の早いボールを高い軌道に質の高いエッグボールを打つのはそれほど簡単ではないのは選手なら熟知しているところだと思う。エッグボールは下半身の力が上半身に伝わり運動連鎖が上手く出来て初めて繰り出せるショットなのだ。

日ごろの練習での取り組み次第で上位の選手に打ち込まれないショットを身につける事が出来るのだ。

日曜日は日本工学院専門学校にお邪魔した。ポイント形式の基礎練習を入念に行った。ここでもボールの軌道の高さの重要性を再三選手達に伝えた。言うのは簡単だが実際にプレーするのは難しい事なので時間をかけて自分のものにしてほしい。

最後になりましたが昨年は全日本大学対抗テニス王座にて準優勝した法政大学を素晴らしい情熱で20年指導されている植村直己監督を始め選手の皆さん、学生の指導に毎日向き合って愛情ある指導されている日本工学院専門学校の河合陽太先生を始め選手の方々、ジュニア達の為に貴重な機会を与えて頂きまして厚く御礼申し上げます。有難うございました。

テニスの後のフットワークトレーニングにも各選手集中して必死に取り組んでいた。日々の努力あるのみだ!
April%2016th%20Hosei%20Univ.JPG
April%2017th%20Kougakuin%20semnon%202.JPG
April%2017th%20footwork%201.JPG


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。