自己管理しっかり行うのが良い選手になる為に大切

3月3日 ブルネイ 土曜日

マレーシアからブルネイに移動の1日だった。夕方ブルネイに到着、会場のナショナルセンターに出かけ1時間汗を流した。ブルネイはマレーシアより湿気が多くまた暑さとの戦いになりそうだ。

マレーシアでは暑さに慣れて1日練習が出来るようになってきた。最後の2日間は7~8時間練習とトレーニングが出来た。外国の選手達とも練習試合も行い緊張感も味わった。

食事は飛躍的に多く食べるようになった。毎回出来るだけバイキングで食べるようにした。たんぱく質と野菜を必要な量摂取するためだ。

水曜日には世界遺産でもあるマラッカの町まで出かけ散策した。食事を兼ねての1時間弱の観光だったが疲れている体には十分な時間だ。子供たちにとっては社会勉強も大事な学習の場だ。色々な経験をして感性を養ってほしいと思う。

コーチをしていて良く見かけるのは選手達がオフや移動日の次の日に調子が悪くなるケースがある。
今朝、晴は練習前半で気持ち悪くなり結局午前中は少しで上がる事になった。原因はオフや移動の日の水分の量なのだ。昨日1日かかった移動中こまめに水分をとらないでいて結局脱水だったのだと考えられる。昼間にスープや水分を十分に取って少し休んでからの午後の練習では復活して元気に練習とトレーニングを行った。

選手と言うのは普通の人と違い普段から追い込んでいるので疲れた状態にいるだけに自分を守る術を身につけておかないと体調が悪い状態の日が多くなり結局練習して強くなるチャンスを減らしてしまうことに繋がってしまうのだ。

その他食べ方、眠り方、1日の計画の立て方、次の日の準備の仕方など自分で管理しないと行けない事が沢山ある。自己管理を隙なく行えるように指導するのはコーチを含むサポーターの大きな役目だ。


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