ヨーロッパの選手はグランドストロークでミスをしない/ヨーロッパ遠征 Day 20

6月20日 ヨーロッパ遠征 Day 20 チャチャック 晴れ 35度
9時からシングルス3回戦が始まった。久保田誠彬の相手はヨーロッパ17位のセルビア1位Kecmamovicだ。相手は打ち粘ってくる選手だ。多彩且つ攻撃的なプレーでファイナルセット3-1まで相手を追い込んだが終盤は単調になり惜しい勝利を逃した。敗れはしたが十分な手応えを感じた一戦だった。

一方清水悠太は先週のマセドニアの大会で優勝しているJankulovski(ボスニア)が相手だった。遠征で取り組んでいるネットへの攻めで上手くポイントを重ねファイナルセントに持ち込んだが最後4-4から粘る相手に押し切られた。悠太の最後まで戦ったファイトが光っていた。

この大会3年目の大野一真はガッツのあるCungu(ボスニア)に敗れた。相手は全くミスをしないメンタルの強い選手だ。クレーコートでミスなく続けられるとジュニアにとっては強敵だ。

午後行われたダブルスではシングルスでは強敵の選手たちを相手に接戦を展開した。日本の選手はオールラウンドにプレーするがヨーロッパの選手はグランドストロークでミスをしない事が基本だ。

明日からまた練習だ。
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