テニスの極意/ヨーロッパ遠征 Day 23

6月23日 ヨーロッパ遠征 Day 23 ザグレブ 29度
昨日までの気候とは季節が違うほどの涼しさの1日だった。
8時半にSamoborの大会のサインアップを済ませた。 Samoborはクロアチア国内16歳以下の大会だ。チャチャックと旅の疲れが少し感じられたが皆大きな選手たちを相手に必死に戦った。結局2回戦(ベスト16)で全員が姿を消した。

大きな選手と戦う場合深く打つことが何よりも大事なのだが中々それが難しい。どうしても強く打ち合いだしてしまい短くなったり浅くなってしまいがちだ。相手が強く打ち出すと力んでしまうようだ。そんな状況でもリラックスしてボールを打つのが大切だ。

強いボールをゆるく返す、緩いボールを強く打つこの2つの技術がテニスの極意だと思う。1人が強く打ち1人がゆるく返すパターンを練習で入れるようにしている。小さな日本人にとって1球1球を意味のあるショットにすることは必要不可欠だ。
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