多彩なプレーで粘る相手を押し切る/フロリダツアー Day 7

11月27日 火曜日 フロリダツアー Day 7 25度
朝から暖かい1日だった。Eddie Herr本戦1回戦では田島尚輝が今大会第4シードのアメリカの選手にファイナルセットでの勝利を挙げた。競りながらファーストセット6-4、セカンドセットになり相手のプレーに隙がなくなり2-6で落とし、ファイナルセット2-2まではシーソーゲームだったがアタックからのポイント、スニークインからのポイント、スライスからのポイントと多彩なプレーで粘る相手を押し切った。6-4、2-6、6-2だった。

尚輝は足の故障でこの2か月間練習出来ない期間があり、まだランニングなど激しい動きは出来ない中でのこの勝利は大きな自信になることだろう。

14歳以下女子本戦では静岡の鈴木南穂(WISH)がボハマの選手を安定したグランドストロークで圧倒した。高く弾むハードコートで高いボールを打たれ苦しめられる場面もあったが相手の片手バックハンドに上手くボールを送り甘くなったところを攻め込むパターンで得点を重ねた。スコアは6-0、6-2。

一方14以下男子の久保田誠彬はカナダの1番の選手にファーストセットは善戦だったがセカンドセットはエラーのない相手に完敗だった。ファーストセットは上手く相手を動かしボールを作ってから打ち込むパターンも多く見られた。スコアは4-6、0-6。

同時に開催されている2デイトーナメントでは選手の層が厚くなり各試合レベルの高い戦いが繰り広げられていた。Eddie Herrが終わっている選手は夕方また明日からの2デイにエントリーを済ませた。今日で7日目だが既に6試合を終えている選手もいる。最もレベルアップできる練習は試合なのだ、



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。