相手に無理をさせてエラーを誘うほど実力があると言う日本の強さ/デビスカップ

日本チームを率いる植田実監督、選手、スタッフの皆様本当におめでとうございます!!

デ杯は昨日のダブルスを落とし崖っぷちだ。第1試合圭が危なげないプレーでへラルドをストレートで破り2-2に対戦成績を戻した後の添田君の試合第5試合ファージャ戦でセカンドセット以降圧勝して日本チームのワールドグループ昇格が決まった。

試合を見ていて感じた事はコロンビアチームの選手はフラットでリスクを犯しながら無理してポイントを取りに来ていたところだ。特に圭はエッグボール(山なり)で相手を動かしラインからラインへ配給、最後はついて来れない相手は無理なショットを繰り返す展開だ。

添田君もタイミングの速いプレーでファージャに時間を与えないプレーでミスを誘いプレッシャーをかけ続けての勝利だ。圭も添田君も相手に無理をさせてエラーを誘うほど実力があると言う日本の強さを示したプレーだ。

今日プレーしていた4人はジュニアの頃から試合を見ているが彼らの16歳以下の頃のプレースタイルが力強くなって今プレーしているのを見てジュニアに関わる我々が将来を見据えた指導がどれだけ大切かを痛感させられる今回のデビスカップだった。

デ杯の応援の後、有明のコートを借りてチームの練習を行った。最高のイメージを得た直後の練習はモーチベーションも最高だ!!彼らの将来が楽しみだ!!圭の応援に駆け付けていた石光コーチも練習に顔を出してくれた。石光コーチは圭の小学生時代お世話になったコーチの1人だ。彼はテニスに人生をかけているコーチの一人だ!!

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