プレーに変化があれば将来へ向けて可能性が広がっている/ITFグレードB1 済州島(韓国)

11月4日 ITFグレードB1 済州島(韓国)
ITFグレードB1と言うのは地域の選手のランキングを上げる為に設けられていてこの大会はアジアオセアニア諸国の選手が参加できる資格がある大会だ。ポイントはグランドスラムなどのグレードAの次にポイントが多く取れるようになっている。

今回帯同しているのはTEAM YONEZAWAの井上晴だ。今日は韓国の選手に粘られながらも3時間の試合を制し2回戦へ駒を進めた。晴以外にも日本から多数の参加している。彼らの目標は来年のグランドスラムジュニアだ!!

試合を見ていると攻めと守りのバランスがいい選手が見ていて面白い。攻めないでラリーだけをしている選手、何でもかんでも攻めている選手は単調なので今後心配だ。

僕は観戦する時、単調に試合をする選手のプレーには問題があると指摘するようにしている。プレーに変化があれば将来へ向けて可能性が広がっているのだ。

福岡で開催されている中牟田杯からは嬉しい知らせが入った。
男子は第1シードの千頭昇平(チェリーTC)が順当に勝利し女子は伊藤沙弥(雲雀ケ丘中)が各試合競りながらも勝負強さを発揮して優勝を飾ったとの事だ。2人とも遠征やキャンプや練習で深く関わっている選手たちだ!!普段の彼らの努力を讃えると同時に次の目標に向かって努力して更なるレベルアップを期待したい!!

一方、快進撃を続けていた堀江亨(14歳)は準決勝で渡辺裕輝くん(KCJTA)に3セットで敗れた後、3位決定戦で田中優之介くん(福岡パシフィック)に勝ち3位になかった。15歳以下での3位は大健闘と言えるが勝ち負けより多彩に攻めて守ってのプレーが定着している事が何よりの収穫だった。

試合後、亨にメールでトレーニングとランニングをして1日を終わるように指示したが行ったかどうか明日聞くのが楽しみだ!

練習会:
11月12日 火曜日 
場所:八王子ウイニングショットインドア
時間:9時45分集合~18時まで
詳しくはyonetennis@gmail.com までお問い合わせください。
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