試合は最後の勝敗を分けるところでギアをどれだけ上げれるか?

タイG1は今日準々決勝だった。佐藤久真莉は今日も快勝、一方的な展開で勝利で明日の準決勝へ駒を進めた。一方、内藤祐希は絶好調のオーストラリアの選手に3セットの末惜しくも敗れた。

今日、良い経験をしたのは内藤祐希だった。相手はこの間のオーストラリアオープンジュニアでベスト8の選手だ。

タフな相手と対戦してレベルアップに繋げて欲しい今日の一戦だった。祐希は4-6、1-4の2ブレークダウンから粘り強さを見せ7-5の逆転でセカンドセットを奪取したがファイナルセット後半は相手のミス待ちになり足が止まってしまった。
試合は最後の勝敗を分けるところでギアをどれだけ上げれるかだ。

祐希の絶好調の相手との攻防は見応えがあった。この負けた経験を次に行かせれば勝つ必要はないのだ。

祐希は今回の大会で又少し世界ランキングを上げ29位まで来た。全仏ジュニアの本戦のラインはクレア出来ている様子だ。

一方、13歳の久真莉は快勝だ。相手を左右に動かしオープンコートを作り隙をついてコーナーに打ち込んで攻め込む展開でプレッシャーをかけ続けた。
午後は練習そしてランニングで追い込みなど選手達は試合の疲れも見せずレベルアップに努めた。敗戦の後が練習の最高のタイミングだ。

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