ATP500バルセロナの決勝戦、相手に打たせるボールを使う

ATP500バルセロナの決勝戦
圭にとって大きな意味のあるナダルとの対戦となった。ATP1000モンテカルロを優勝して復活しているナダルに対してどれだけプレー出来るかが今シーズンを占う為にも大きな意味のある一戦だった。

結果的には敗戦となったが紙一重で圭が勝利していてもおかしくない内容だった。ファーストセット再三握ったブレークポイントを取れなかったのが敗因だ。セカンドサーブのリターンの大切さを再認識した試合だった。

それでも圭のあの攻め続けての敗戦は今季の可能性を感じさせているに十分だった。そして今回圭のプレーに進化を感じたのは意識的に相手に打たせるボールを上手く使っていたところだ。押したり引いたりゲームのテンポをコントロール出来る圭の今後が益々楽しみだ!

最後になりましたがATP500バルセロナのこの1週間番組スタッフの方々に大変お世話になりました。
テレビ朝日の林慶太郎様、実況の田畑祐一アナウンサー、寺川俊平アナウンサーそして特別ゲストで登場の松岡修造さん早朝までの放送本当にお疲れ様でした。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!!image

コメント

  1. たくや さん : 2016.04.26

    緩いボールを混ぜる時間帯はフォーム的にも余裕ができていいリズムで打ててると思いました。特にファーストセットのブレークバックしたゲームはすごく意識的に混ぜてたと思います。ですが、一本意識して緩くしたボールをナダルに強打されて、それで少しひるんで錦織も強打一辺倒になった時間帯があって、そこはうまくいってなかったと思います。
    リスクをとっても緩い球を混ぜたほうがうまくいってましたね

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