ファイナルセットタイブレーク6-3までリード、試合は最後の1点を取るまでわからない、ウインブルドンの前哨戦のローハンプトン

ウインブルドンの前哨戦のローハンプトンがスタートした。堀江亨、田島尚輝そして内藤祐希、共に動きの良いプレーを見せた。結果は勝利を挙げたのは亨が昨年のエディハーで敗れている相手にストレートで快勝したが、尚輝と祐希は残念ながら惜しくも敗れた。

体調を崩していた亨はスエーデンとスペインでの練習で調子も回復、持ち前の思い切ったプレーで質の高いプレーでポーランドの選手を退けた。

尚輝は質の高いオールラウンドなプレーを見せ、今年の南米で亨を2度破っている相手に序盤4-2までリード、4-6、3-6の敗退だったが手応えのあると敗戦となった。中盤から勝負を分けたのは、やはりサーブ力だった。

一方、祐希の相手は今年のG1コロンビア優勝の実力のあるアメリカの選手だった。
左利きのビッグサーブに苦戦それでも祐希はコーナーをつくストロークと多彩さで、セカンドセットを取りファイナルセットタイブレーク6-3までリード、そこで気持ちが守りに入り逆転負けを喫した。
試合は最後の1点を取るまでわからない。簡単に取れる事もあるが最高の緊張が走り体が動かなくなる事もあるのだ。最後頼りになるのは足なのだ。普段からそこを意識して練習するのが大切だ。祐希にとっては良い経験になる今日の試合だった。

本番は来週のウインブルドン試合と練習を通して調子を上げていけるようにサポートしたい。

ローハンプトン

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