伊達公子さん


カフェをご覧頂いた方にはお待たせいたしました。

ドリームマッチが土曜日に行われましたがそれのための練習で我がSSCにてトレーニングを積んでいました。

テニスはもちろん(世界4位ですから)素晴らしいですが、何に驚嘆したかと言いますと…

練習に取り組む姿勢です。やるからには徹底的に…という気持ちもあるんでしょうが、現役から離れて時間も経っているのに、闘いに挑む本能でしょうか。

ある一つの練習を(クロスラリーとか)30分くらいかけて、徹底的にやるんです。それだけの時間を集中するにはものすごく大変な事です。しかも休憩なし。

外から見ていてもあまりの集中力に声をかけることはもちろん、近寄ることも許さない迫力がありました。

なかなか出せるものではないです。久しぶりに感じた迫力です。

それを大体2時間半でいくつかのメニューをして練習終了、という日々です。

そして、日に日にイメージと体が近づいているのが見てわかるんです。

試合が近づいてくるのに合わせて…緊張感もさらに増していました。

凄い…

それしか言えません。

あの位の集中力があるのはもちろん凄いですが何より自分でそのような状況を作れることが一番凄い、と感じました。

あの種の集中力はトップ選手には必ずあります。近寄れないんです。見ているだけでこちらも汗をかくくらいの迫力…

集中力…

簡単にできそうでできないものです。

追い込み方も凄かった…

振り回しでヘロヘロになってからが長い。そこからが勝負と言わんばかりの勢いで追い込んでいました。

選手じゃなければできないです。もう厳しい、という状況から追い込む精神力。

頭が下がる思いでした。

その結果がグラフにもナブラチロワにもテニスは完勝という最高の形になったことが嬉しかったです。

同時に身が引き締まる思いでした。

伊達さんが思い出させてくれた厳しさに…

気合い!!!!

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