車いすテニスのルール(特徴)
車いすテニスを見るなら、そしてやるなら、ルールを知っておければもっと楽締めます。
ぜひ、確認しておきましょう。
2バウンドルール
一番大きな特徴としては、2バウンドまで認められている点。
体の使い方とテニス用車いすについて
◆サーブの際は車いすを一押しOK
サーブする前は、車いすを一度静止させたのち、車を一押しだけしてから打つことができる。
◆足を使って車いすを操作したり、地面に足をつけたりしない
足を使い車輪にブレーキをかけたり、方向転換などの操作をすることは禁止されている。
地面に足をつけることも禁止。
ただし、車輪を使い車いすを操作できない場合のみ、片足を使用して操作することが認めれている。これ自体もボールを打つときは認められておらず、ボールを追っているときのみ。
◆打つときは腰を浮かせない
打球の際、両方の臀部(でんぶ)を浮かせてはならない。
テニス用車いすに関すること
◆本的に車いすは体の一部として考えてルールが適用される
車いすは体の一部と考えられてルールの適用がされる。例えばボールが車いすに触れたら失点。
◆ブレーキの禁止(手でかけるのはOK)
ポイント中、ブレーキの使用は不可。手でのブレーキは許可されていて、通常プレーヤーはラケットを持っていない手でブレーキをかけている。
クワードクラス
重度の障害のある選手のクラスになる。
◆サーブのワンバウンド
クワードクラスのプレーヤーで、認められた場合、プレーヤーまたは第三者によりボールをワンバウンドさせてからサーブを打つことを認められている。
ただし、試合を通して同じ方法で行う必要がある。
車椅子テニス、車イステニス、車いすテニス…どう表記するの?
「車いすテニス」です。
理由は不明です。