シャラポワ使用モデル HEAD インスティンクト

sharapova_madrid11_02.jpgマリア・シャラポワが使用している噂のラケット、HEAD ユーテック TM IGインスティンクト。
2010年のウィンブルドンでベスト4に進出したツベタナ・ピロンコワもユーテック インスティンクトを使用していました。
ピロンコワは、現在開催中のウィンブルドンにシャラポワと同じくユーテック TM IGインスティンクトを使用し出場しており4回戦でビーナス・ウィリアムズを撃破しベスト8まで勝ち上がっています。
シャラポワも同大会でベスト8まで勝ち上がっており、両プレーヤーの活躍に注目が集まります。
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HEAD ユーテック TM IGインスティンクト シリーズ

打てば分かる振動吸収性
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特徴としては、振動吸収性。記者自身が、ボールを地面につけ手に感じる振動を、他ラケットと比較した際にもはっきりと違いが分かるほど。パッと見た感じでは、フレームが薄く感じられすっきりとしたイメージながら、これには驚かされました。

振り抜きを良くするためにフレームを薄めに設計し、それを補うためにシャフトを頑強にしたとのこと。

詳細は現段階でお伝えすることは出来ませんが、打球の振動を和らげるためフレーム構造や素材だけでなくガットのグロメットにもある工夫が施してありました。

HEADのCEO(最高経営責任者)のヨハン・エリアッシュのコメント

「マリアが、この新しいラケット(ユーテック TM IGインスティンクト)の開発に多くのアドバイスをくれました。私たちは、彼女が我々のチームに加入してくれたことを誇りに思うし、我々の製品を信頼しています」
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