ユニクロ テニスウェアに秘められたテクノロジーと、込められた情熱
長時間ハードに動き回り、太陽の照り返しが厳しいコートでプレイする選手にとって、大敵はなんといっても暑さだといえる。ユニクロでは、軽くて薄い吸湿速乾素材「DRY-EX」を東レと共同開発した。ユニクロというと、汗をすぐに乾かすDRY素材で一大ブームを巻き起こしたが、このDRY-EXは独自のアーチ型構造素材により、従来のDRYよりも水分をすばやく乾燥させる。EXとは、その優れた機能を表す「EXCELLENT(エクセレント)」の略称だ。このDRY-EXがゲームシャツを始め、プレー時に肌に触れるポロシャツなどのモデルで採用されている。こだわりは素材だけではない。錦織圭選手の体を細かく採寸し、プレー中の筋肉の動きを妨げない裁断パターンの採用や、肌に触れる縫い目部分に一般的な衣料のように盛り上がらないフラットシーマ縫製を採用するなど、激しく動きまわるプレーヤーにとってあらゆる配慮がされている。
プレーヤーのコンディションを最善に保てるよう、ジャケットやパンツにも最新テクノロジーが惜しみなく採用されている。表面素材には耐久撥水加工素材を使用し、袖口にはウォームアップジャケットではフィット感の高いゴム性素材、トラックジャケットでは薄い素材を採用して着心地をアップするなど、着用シーンに合わせたデザインがされている。ウォームアップパンツは、ジッパーを長めにしてシューズを履いたままでも楽にゲームウェアに着替えられるようにされているほか、トラックパンツでも抗菌防臭素材を採用、ウエスト部分のひもに結びやすくほどきやすいものを使うなど、繊細な部分までこだわって作られている。
今回ウェアなどをデザインしたデザイナーの滝沢直己氏は、錦織圭選手にヒアリングしつつ、練習に同行して開発を進めた。スポーツメーカーではなく、カジュアルメーカーのユニクロだからこそ、素材や縫製の柔らかさにもとことんこだわったという。また、シャツの前後の素材を5g単位で重量バランスの調整をするなど、トップアスリートのためのウェアならではの細かな調整も行われているというのだ。キャップやソックスは、何度も試作を繰り返し、体にフィットするものを追求した。理想に近いものが完成したことで、錦織圭選手のキャップのかぶり方も変化しているという。このように、ユニクロとデザイナーの滝沢氏、錦織圭選手、それぞれの熱い情熱が結実したものが、今回発売されるユニクロの錦織圭着用モデルテニスウェアなのだ。
今回発売される錦織圭着用モデルは、販売状況に応じて購入制限される可能性がある。あらかじめご了承いただきたい。注目のテニスウェアだけに、その人気は必至といえる。チャンスを逃さないためにも、すぐにユニクロオンラインストアをチェックしたいところだ。ほかにもユニクロオンラインストアでは、錦織圭ムービーや壁紙ダウンロードなど、楽しいコンテンツが待っている。ユニクロオンラインストアは下のバナーをクリック!