今日のチェジュは今までで一番暖かい一日。初めて半袖になりました。今日勝てばシングルス、ダブルスのベスト8が決まります。
男子S
内山 76、63 韓国
ブレイクされるパターンは大体分かってきました。このパターンにはまらない前に自分のペースに戻すことが出来るかが次からの課題になるでしょう。
男子D
内山・関口 63、75 韓国
セカンドセットは先にリードされセットポイント3本を握られますが、そこから一気に4ゲーム連取。改めてダブルスは勢いだと感じる試合でした。
喜多・ MCLACHLAN 46、06 韓国
こちらは逆に元気がありませんでした。相手のコンビネーションも良く完敗してしまいました。
女子S
井上 61、76 中国
昨日に続きセカンドの出だしでリードを許す悪いパターン。セットポイントを逃れ、何とか逃げ切りましたが、明日は同じ失敗をしないようセカンドの出だしに注意して欲しいです。
大前 76、64 オーストラリア
ファーストは1-4ダウンから巻き返し取ると、セカンドで勝負を決めました。粘られると面倒な相手なので、2セットで終われたことは大きいと思います。
牟田口 57、36 中国
先週のタイで単複優勝している実力者。派手さはありませんが、手堅いテニス。中盤まではイーブンで進みましたが、相手にはまだ、余力が残った状態。最後にギアを上げられて引き離されてしまいました。
女子D
井上・尾崎 63、67、【10-8】
ファイナルセット、8-8の場面で相手にチャンスボールが行き、万事休すでしたが、何と相手がまさかのミス。運も味方して勝利を掴みました。
大前・牟田口 61、61 韓国
今日も最初からエンジン全開。隙のない勝利。
伊藤・奥野 36、36 インド・タイ
各セットとも序盤の競り合いますが、勝負どころでミスが目立ってしまいました。あやふやな審判のジャッジにも振り回され、悔しい負けです。
ということで、シングルスで2名、ダブルスで3ペアがベスト8に残りました。
私は明日、チームを離れ日本に戻ります。来週は全日本選手権。私は宏紀に付くので、その準備があります。これは出発前から決まっていたこと。ジュニアにみんなには申し訳ありませんが、後は岩本コーチにお任せをします。
最後のミーティングでは「このステージは最終目標ではなく、大事なのはジュニアを卒業してから。その先を見据えて行動し、グランドスラムジュニアが終着駅にならないよう広い視野を持ってこれからも頑張って欲しい」ということを言わせてもらいました。みんなとはまたすぐにどこかで会えるでしょう。
明日も最高の準備をしてコートに入ってください。幸運を祈ります。
コメント
タイ&韓国のジュニア遠征、お疲れ様でした。
明瞭な分析のおかげで、選手達は多くのことを得られたのではないでしょうか。
ブログを読ませて貰うだけでも為になるくらいですから。
私事ですが近々試合があります。良いイメージを頭に焼きつけて、2ndの出だしはノリノリで飛ばしていこうと思います。
全日本でも頑張ってください。
Mafaさん
コメントありがとうございます。
2セット目の出だし。頑張ってください。
全日本の宏紀もそこがキーポイントになると
思います。