5月2日に発表された最新の男子世界ランキングで、錦織圭(21歳)は前週からランキングを1つ上げ、自己最高となる46位を記録。1992年に松岡修造が記録した日本人最高記録に19年振りに並んだ。


錦織は前週、セルビアのベオグラードで行われたセルビア・オープンATP250、屋外クレー)では、1回戦で第7シードのヤンコ・ティプサレビッチ(26歳、セルビア)に、6-2 2-6 6-7(0-7)の逆転で敗れランキングポイントを取得することはできなかったが、他の選手のポイント変動によりランキングを1つ上げる形となった。
今週は、スペインのマドリッドで男女同時開催されているムチュア・マドリッド・オープンATP1000、屋外クレー)に出場。本日2日、予選を勝ち上がってきた同ランク76位のペレ・リバ(23歳、スペイン)と対戦する。
新記録となる45位を目指すチーム・プロジェクト「プロジェクト45」の達成に期待が高まる。
なお、日本勢では添田豪(26歳)が大きくランキングを下げ91位から117位に後退した。
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