伊藤竜馬

1988年生まれ、三重県出身。
2012年は4大大会全てに出場を果たし、オリンピックにも日本代表として出場を果たすなど大躍進した。
世界ランク自己最高位はシングルス60位。
ジュニア時代は全日本ジュニア12歳以下ベスト4、全国中学生準優勝、トヨタジュニア、ジャパン・オープンで優勝の活躍を果たした。
世界ランク最高位8位のユルゲン・メルツァー(32歳)、ラデク・ステパネク(34歳)、最高位9位のニコラス・アルマグロ(27歳)の強豪に勝利する活躍を果たしている。

2013年の全日本テニス選手権決勝では西岡良仁と決勝で対戦し6-3、6-3で勝利し大会8度目の出場で初優勝を果たした。

2014年8月、全米オープン1回戦で世界ランク51位のスティーブ・ジョンソンと対戦し、相手の途中棄権により同大会初勝利をあげた。2回戦はフェリシアーノ・ロペスに敗退。9月の楽天ジャパン・オープンでは、1回戦で第1シードの世界ランク4位スタニスラス・ワウリンカに7-5、6-2のストレートで勝利、2回戦ではベンヤミン・ベッカーに3-6、3-6で敗れた。

2015年の全豪オープンでは1回戦で第32シードのマルティン・クリザンに、全仏オープン1回戦で第28シードのファビオ・フォニーニに、ウィンブルドンでは予選2回戦で守屋宏紀に敗退も夏のツアー2大会でベスト8の活躍を果たした。

テニス殿堂選手権では1回戦でノア・ルービン、スティーブ・ジョンソンに勝利し準々決勝進出、コロンビア・オープンでは、マシュー・エブデンとアレハンドロ・ゴメスに勝利し、2大会連続のベスト8進出。

また9月のマレーシア・オープンでも強豪のニエミネン(フィンランド)と対戦し6-2、7-6(3)で勝利し2回戦進出を果たしている。