スリクソンテニスラケット「REVO(レヴォ) X」シリーズ
スリクソンから競技系テニスラケット「スリクソン REVO(レヴォ) X」が登場。7月12日に全国一斉発売されました。
<!--「REVO」とは「Revolution」の略で、「プレーヤーの技術に革新をもたらすラケット」を意味します。
メーカーの希望小売価格は、「REVO X 2.0Tour」が34,650円、「REVO X 2.0/2.0+」と「REVO X 4.0」が33,600円です。-->
ウィンブルドン大活躍の土居美咲プロと日本屈指のサーブ&ボレーヤー鈴木貴男プロがREVO Xシリーズをインプレッション!
【えっ!プロテニス選手はラケットの真ん中でボールを打たない?REVO X2.0 Tour】
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=t7Ee7AlASrE&version=3&hl=ja_JP&rel=0]
土居美咲プロによるSRIXON REVO X 2.0のインプレッションはこちら
⇒土居美咲のテニスラケット
スリクソン 「REVO(レヴォ) X」シリーズ
スリクソン 「REVO(レヴォ) X」シリーズの特徴
新技術「HEXA CUBE」でフェイス面上部での食い付きと安定性が向上
ラケットの先端部分とスロート部分に6角形(HEXA)の断面形状、3時(正面右)、9時(正面左)部分には4角形(CUBE)の断面形状を採用した新技術「ヘキサキューブ構造」が、フェイス面上部で打ったときの喰いつき感と安定性、コントロール性をアップ。
通常の打点ではもちろん、高い打点や低い打点でもスピードのあるスピンボールを安定して打ち込むことが可能に。
※右端の3つの画像は上から順に、
・先端部分の断面形状
・3時9時部分の断面形状
・スロート部分の断面形状
最適剛性バランス設計によりフレーム全体がしなりクリアな打球感を実現
従来のラケットでは、フェイス面上部でボールを打つと面先のしなりが大きくなり、中心部で打つ時に比べてパワーをロスし、コントロールも難しくなります。
「スリクソンREVO X」シリーズは、フレーム全体がしなるように最適な剛性バランスを設定。打点によるパワーやコントロールのばらつきを抑え、フェイス面上部で打っても安心して振り抜けます。またフレームのしなりが安定していることで、インパクト時の情報(コースや距離感)をダイレクトに感じることができます。
「コアシェル・テクノロジー」で喰いつきや粘りを実現
ラケットフレームを構成する樹脂中に、極微細なゴム粒子「コアシェル」※1を配合することでフレームがラバーのような粘り強い特性を持ち、ラケットに“喰いつき”をもたらします。
通常、樹脂中にゴムを配合すると、ゴム同士がくっついてしまい、素材の中で不均一な状態になってしまいます。しかし、「コアシェル・テクノロジー」により、コア(ゴム)をシェル(カバー)で包み込むことで、コア同士がくっつくことなく樹脂中で均一に分散し、安定した“喰いつき”と“粘り”が実現しました。
※1: コアシェルの直径は約100ナノメートル。1ナノメートル = 0.000001mm
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使用プロのコメント
鈴木貴男プロ
「喰いつきがすごくいい」というのが、第一印象です。サーブに関しては、ラケットの先でしっかりホールドしたあとにボールが離れていくため、スピードのあるスピンをコントロールよく打ち込むことができます。
ボレーでもボールがしっかり喰いつき、ラケット面に乗る感覚が長くなっているので、ボールコントロールがしやすいですね。
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土居美咲プロ
スイートエリアを外してもブレが少なくボールコントロールがしやすいラケットです。
私はスピンをしっかりかけたストロークで組み立てていくタイプなのでボールをしっかり噛んでくれるラケットが好きです。
相手からのボールが深くてループ気味に返すスピン、ニュートラルな状況で打つスピン、少しコート内に入って叩いていくスピン、こうした状況に対応したスピンボールが、打ち易いラケットだと思います。
※写真はクリックで拡大
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スリクソン 「REVO(レヴォ) X」シリーズのスペック
REVO X2.0 Tour
鈴木貴男プロ 使用モデル
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※フレームの厚みは、フレームトップ-フレーム真ん中-シャフト-グリップ上部の順番です。
REVO X2.0/X2.0+のスペック
X2.0は土居美咲プロ 使用モデル
※画像はREVO X2.0
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※フレームの厚みは、フレームトップ-フレーム真ん中-シャフト-グリップ上部の順番です。
REVO X4.0 のスペック
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※フレームの厚みは、フレームトップ-フレーム真ん中-シャフト-グリップ上部の順番です。