SRIXON V5.0を奈良くるみがラケット評価
【テニスナビ「テニス用品」インプレッション】
今回のテニスナビインプレッションに登場するのは、SRIXON V5.0。
評価するのは奈良くるみプロ。2009年の全日本選手権で優勝、2010年には全仏オープンで本戦出場、ウィンブルドンでは1回戦突破を果たし、今も大躍進を続ける18歳。日本屈指のフットワークとテクニックを持つ奈良くるみプロのラケットレビューに注目したい。
【 「SRIXON(スリクソン) V5.0」2010 テニスナビ】
[youtube http://www.youtube.com/watch?v=VgJcqEkuo7Q&hl=ja_JP&fs=1&rel=0&color1=0xcc2550&color2=0xe87a9f&border=1]
詳細ページにラケットの機能詳細とその魅力をレポート。
SRIXON V3.0のインプレッションはこちら
⇒SRIXON V3.0を江原弘泰がラケットレビュー
SRIXON Vシリーズの詳細
SRIXON Vシリーズのテクノロジー
フレーム形状と素材の両面からパワー&スピードを徹底追求
厚みのあるラウンド形状フレームを採用し、パワーとスピードの両方を追求するとともに、フェイス部を構成するカーボン繊維層の間に、ニッケル金属綿を積層したハイブリッド・ブロメタルで、面剛性を大幅に強化。
さらにインパクト時に変形しやすいフェイス部4ヵ所に、変形に強いパワーセクション形状を採用し、面ブレを徹底的に抑制。その結果、パワーロスやコントロールミスのない抜群の反発性と面安定性を同時に実現。
コアシェルで、パワーラケットに最適なホールド性能を実現
厚みのあるラウンド形状フレームは、優れた反発性能を実現できる一方で、同時にボールのホールド性能を同時に高めることは困難なこととされていました。そこで新たにコアシェル・テクノロジーを採用し、フレームの靭性を高めることにより、パワーラケットに最適なホールド性能を実現することに成功。
求められるパワー&スピードをハイレベルに保ちながら、シャープな打球感と確かなホールド性能で、スイングパワーがダイレクトにボールに伝わり、より攻撃的なゲーム展開が可能に。
SRIXON V5.0のスペック
しなりを重視したパワフルなオールラウンドモデル
フェイスサイズ | 102インチ | |
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ウェイト | 280グラム | |
長さ | 27.25インチ | |
フレーム厚 | 23mm - 26mm - 21mm | |
バランス | 335mm | |
ストリングパターン | main:16本 × cross:19本 | |
奨励テンション | 45~55ポンド | |
グリップサイズ | 1・2 | |
発売日 | 2010年3月 発売済 |
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SRIXON V3.0のインプレッションはこちら
⇒SRIXON V3.0を江原弘泰がラケットレビュー