ジュニアフェドカップチーム帰国

今日無事にメキシコからジュニアフェドチームが帰国しました。

最終戦のスロバキア戦は勝負がかかったダブルスで恵美と亜希子ちゃんのペアがファイナル6-8(勝負がかかった試合はファイナルセットロング)で敗れました。最終成績は4位です。表彰式でメダルをもらえるのは3位まで。ぎりぎりのところで表彰台に登ることが出来ませんでした。表彰される選手を見て一番悔しい気持ちがこみ上げたのはあと一歩のところで敗れた日本チームでしょう。

特に恵美にとって今回は中々出場する機会がなく、不完全燃焼な大会だったと思います。しかし、チーム戦では全ての選手が平等に試合に出られることはありません。これはフェドやアジア大会の代表になっても同じことです。ただ、テニス選手は個人競技の中で大会さえ選び間違わなければ出られないということはまずない中で人生を送っています。そうした選手がチーム戦の中で自分の気持ちにどう向き合っていけば良いのかは団体競技の選手に比べて慣れていない分、難しいことで、モチベーションを下げてしまう選手も少なくないです。

ただ、恵美は帰りの飛行機の中で気持ちの整理が出来たのか、元気そうな声をしていましたので次に向かっていこうという切り替えは出来ているでしょう。次の大会は大阪でのスーパージュニア。その後はナショナルチームでタイと韓国のITFジュニアに遠征をします。この3週はどれもグレードが高く、来年の全豪ジュニア本戦入りを目指すためには非常に重要な大会になってきます。試合までの時間を有効に使い、良い調整をして欲しいと思います。


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