ダブルス1R

今日はダブルスの1Rがありました。
会場の亜細亜大学には初めていきましたが、コート8面に、隣りにはグランドもあり非常に素晴らしい施設でした。より良いテニス環境を求めて亜細亜大に進学する選手が多いのがわかります。ディレクターであり、亜細亜大の監督の堀内氏からは「いつでも練習にきてよ。」と、ありがたい言葉をいただいたのでいつかおじゃましたいと思います。
大会はほとんどが学生主体の運営。人海戦術でスタッフも多ければ動きも速い!会場の設置から撤収まで、凄まじい人数とスピードで仕事を片付けていきます。普段のチームワークの成果が出てると思います。時にはスムーズにいかないこともありますが、大会を運営するということも選手と同じで経験を積むことが大切なので、スタッフの学生の皆さんにはこの1週間の中で色々なことを学んで欲しいと思います。プレーすることだけでなく、大会を運営するということで、様々な角度からテニスを見る、考えるという意味合いが含まれていると思いますし、それによって学生が成長することが堀内氏の狙いでもあるではないでしょうか。

さて、試合の方は宏紀・松尾友貴ペアから46、16で杉田・小野澤ペアに敗退しました。
ファーストは0-3から4-3に逆転をして良いリズムになりかけたところで宏紀のサーブを落としてしまいました。気がつけばここから6ゲームを連取されてしまいました。1ゲームの間違いで、ゲーム全体の流れを失ってしまいました。
今日は全体的に消極的すぎたことも敗因です。ダブルスは動いていくことで積極性が出てリズムも良くなり、難しいボールも勢いで返せてしまったりするものです。そういうツキを呼び込む積極性が必要でした。

そういう私もプロ1年目はシングルスはOKでしたが、ダブルスに関してはテンポの速さや動きのスピード、ボールのスピードについていけず、正直「こっちに飛んでくるな!」と思っていたくらいです。ダブルスのスペシャリストがいるくらいですから、それだけシングルスとダブルスは違います。それでも色々な選手、特にダブルスのスペシャリストと言われる方に組んでいただいて多くのことを吸収し、キャリアの最後ではダブルスでも優勝出来るようになったので、宏紀にももう少し時間と経験が必要かもしれません。

明日は近藤選手とのヒロキ対決。前回は有明のフューチャーズで勝ちましたが、今回はどうなるか楽しみです。3ラウンド目、午後のマッチとなります。


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