久しぶりの更新ですが、今回はテニスの話題ではなくバドミントン大会です。いつもテニスのブログをご覧の方には新鮮！？いずれにしましても最後までお付き合いください。
最近は仕事で週末にドイツ国内や周辺諸国で行われていたヨーロッパ選手権を視察に行く回数が増えました。もちろんテニスの情報については、毎日欠かさずチェックしていますが、ほぼ無知の知識であった私が大会を訪れるにつれバドミントンについても少しずつ興味がわいてきています。
またテニスと大きく異なるのが着用義務という契約についてです。今回ご紹介する画像はオランダ・アムステルダムで行われたヨーロッパ選手権・国別対抗。この場合、オランダのバドミントン協会とヨネックスが契約を結んでいるため、試合に出場する選手はウェアは必ずヨネックス着用が条件となります。
もちろん個人が使用する用具までは縛りはありませんが、これがテニスと大きく異なります。
テニスの場合は、各国の協会とメーカーが契約を交わしても実際に試合に出場する選手は個人の契約メーカーから支給されたウェアを着用しているのはご存じだと思います。すなわち、どうしても露出という面で記者会見や全体集合時のみに限られ、バドミントンに比べると宣伝効果が少ないです。
またテニスもバドミントンも個人スポーツではありますが、バドミントンは団体戦に対して選手それぞれが非常に重要な位置づけをしているのは見ていて感じます。まだまだ世界各国の大会事情をこれから把握していかなければいけませんが、その要因の一つには男女同時開催というのもあると思います。
観客任せではない、選手自身がそれぞれ応援の楽しさを周りに伝えながら会場を盛り上げていきます。
来週はヨネックスがメインスポンサーとなる大きな大会がドイツで開催されます。アジアからも日本をはじめ多くの有名選手が来独予定となっています。オリンピックを控えていますので、例年以上の盛り上がりを見せるでしょう！
来週はずっとその大会の準備のため動き回る事になると思いますが、そこでテニスにおいても重要なミーティングやプレゼンの場がありますので今後の活動にいかしていきたいと思います。
ちなみにオランダの国別対抗戦は男子がデンマーク、女子がドイツの優勝で幕を閉じヨーロッパのNo.1がそれぞれ決まりました。しかしあくまでもこれはヨーロッパ内の予選、この結果をもとに次回中国で大きな世界大会が行われます。