２回戦、錦織圭とスタホフスキを比較／全仏オープン男子

★男子テニス・グランドスラム大会
■7,884,000ユーロ Roland Garros 2011, Paris, France (Red Cray)
25日、フランスのパリで開催されている４大大会、全仏オープン（クレーコート）の男子シングルスの２回戦に、日本期待の星、世界ランク59位の錦織圭（21歳）が登場。１回戦では、同56位の廬彦勲（ルー・エンスン）（27歳、台湾）をストレートで下し勢いに乗る錦織は、２回戦では第31シードのセルジ・スタホフスキ（25歳、ウクライナ）と対戦する。

両者は初対戦。スタホフスキは、１回戦では予選を勝ち上がってきたGUEZ, David（28歳、フランス）を、6-7(7) 6-3 6-3 6-3 で下して勝ち上がってきた。この試合ではスタホフスキは13本のサービスエースを奪っている。片手のバックハンドは、スライスも多用し、チャンスがあれば積極的にネットをとる。
４大大会では、2010年のＵＳオープン（ハード）、2011年の全豪オープン（ハード）の３回戦が最高成績。全仏では2010年が１回戦、2009年の２回戦が最高成績となっている。どちらかというと、クレーコートは苦手としている。
錦織としては、スタホフスキのサービスを封じ、得意のストローク戦に持ち込みたいところだ。
注目の試合は、現地11時（日本時間午後６時）にスタートする。
◆関連サイト
ライブスコア（大会公式サイト）

Head to Head（対戦者比較）

※勝敗は左が勝ち数、右が負け数。成績には2011全仏オープンの結果を含む。