テニス雑誌やコーチの話などからいろいろなテニスの知識を得ることは難しいものではありません。
それを実際に生かすには一筋縄ではいきませんよね。
それらの知識を具体的にイメージにして捉える必要があります。
例えば・・・
ファーストサーブの確率を上げる。
70%くらいにしたい・・・
そうするとキープするのが楽だから・・・
ではここでいう70%とはどのくらいなのか、実際にイメージしてみましょう。
自分のサービスゲームで6ポイントプレーするとします。
その中で70%の確率でサーブが入るには・・・
6本中5本ですよ。
それで約83%です。
4本しか入らないと68%くらいで70%には届きません。
2ゲームで12本中9本入る確率くらいが必要です。
どうですかね・・・
ものすごくファーストサーブが入っているような気がしませんか??
言葉で70%というのはものすごく簡単ですし、大まかなイメージはつかめると思います。
しかし、実際にイメージしてみるとかなり難しいことだということがお分かりいただけるかと思います。
知識としてわかっていても実際にプレーにするには大小関わらず壁があります。
それを理解したうえで練習することと、なんとなくで練習するとではわけが違います。
なので知識を得たらそれを具体的にイメージしてみることが大切です。
どんなことでも言葉で表現されるものの中には具体的にイメージしてみるとかなり難しいことはたくさんあります。
サーブの時に理論的には肘の角度は何度、ラケットの面は・・・
などのことは理論的には間違っていないと思います。
が・・・
机上の空論という感も否めません。
数字を頭で理解しても体が理解できません。当たり前ですが・・・・
なので多少の誤差は必ずありますし、その正しいと思われる数字の通りにはテニスはできません。
相手がいる以上数字や理屈だけでは成り立たないスポーツです。
ですから、最初に述べたようなイメージする、ということが非常に大切なのです。
自分の感覚ということにものすごく自信を持つ必要があります。
そのためには逐一イメージとして捉えることが必要です。
ささいなことでも実際にイメージしてみるといいかもしれません。
当たり前のつもりでも実はよくわかっていなかったりするかもしれませんよ?!
イメージ!!!!!!!!!!!!!
気合い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!