今日まで千葉のTTCで全国選抜ジュニアが行われていました。
僕がいるSSCのジュニアを3人連れて行ってきました。
結果は・・・
12歳以下の女子で3位と6位。
14歳以下男子は残念ながら1回戦負け。
優勝はできませんでしたが、たくさん試合ができた選手は非常に収穫の多い大会になったと思います。
今回思ったことはやはりどの選手も非常にテニスが上手い、ということと少数ではありましたが、果敢にネットプレーに挑戦している選手もいたので非常に感心しました。
しかしながら、個人的にはまだまだ元気のある選手が少ないなぁ、と思いました。
ここで言う元気とは少し説明しづらいですが、コートの中での躍動感、というか根性、というか気迫というか、見ている人を惹きつける何かです。
言葉では本当に説明が難しいのですが・・・
例えば・・・
フォアハンドストロークは上手いが他のショットはいまいち、という選手がフォアだけで何とか勝ってやろう、と・・・しかもけっこう勝つ!!みたいな感じですかね??
試合を観たときに何か気になる部分を持っている、ということです。
まだ12歳から14歳くらいの選手ですから技術的には足りない部分はたくさんあって当たり前だと思います。
それでも持てる技術をフル活用して勝とうとすることが戦術を磨き、精神面を鍛えてくれると思います。
そういう意味でコンソレという形でたくさん試合ができるようにしている部分も少なからずあるはずです。
それでも今のジュニア達が年々上達しているのは実感できます。
テニスは本当に上手くなっています。
あとは精神面と身体面をこれから鍛えていけば・・・
という感じですかね。
ここで一つ物申したいことが・・・
昨日試合が終了してから練習コートを開放していただけたのですが、コーチは打ってはだめだと・・・
試合前日の練習もそうでした。
しかし、試合前日はたくさんの選手がいるので全員が平等に練習するためにはそれはやむを得ない、と思います。コートの数にも限りがありますから。
それを踏まえても昨日は・・・
コートは全部で8面も練習に開放していただけましたがそのうち埋まっていたのは3,4面。
他のコートは空いていました。
練習コートを開放していただけるのは会場でもあるTTCのご好意だということは重々承知しています。ジュニア選手が強くなるためには試合後の練習はかなり重要です、特に今回の年齢の選手達は試合をするごとに変化していきますから。
そういった意味でもコーチが打てる状況を作っていただけるとより充実した練習ができるようになるのにな・・・と。
わがままだとは思いますがこんなにコートが空いているのに・・・と少し思ってしまったもので・・・
選手同士で打つことも必要ですが、コーチと打つことである程度一定のリズムでラリーができますし、つながる数も多くなります。
良い感触をつかみかけた選手なんかにはものすごく濃い練習ができます。
低年齢の選手同士のラリーは回数やリズムが一定でない場合が多いです。
この年齢の選手達は長い試合をしてしまうと体力的にたくさん練習ができるわけではありません。
さらに昨日は気温も高く、日差しも強かった・・・試合でかなり消耗しているはずです。
なので短い時間で効率良く、さらに集中力の高い練習が望まれます。
そういった意味でコーチは駄目、ではなくコートが空いていれば可くらいにしていただけると・・・
さて、これでひとまず大きな大会が終わりました。
これから夏の前に関東小学生大会が来週あるだけで練習をみっちりする時期に入ります。
ここからが本番!!
今回の課題を夏までにクリアして、レベルアップした状態で夏に臨めるようにしたいと思います!
気合い!!!!!!!!!!!!!!