Babolatラケット Pure Aero2016ピュアアエロ「スピンマシーンになれる」(アエロプロドライブの後継機)

ATPのトップランカーであるラファエル・ナダルジョーウィルフリード・ツォンガ、WTAのトップランカーであるキャロライン・ウォズニアッキフランチェスカ・スキアボーネが使用し、その評価も高いAero(アエロ)シリーズが、今回新たにPure Aero(ピュアアエロ)シリーズとして更なる進化を遂げ、競技シーンに参戦!

アエロプロドライブシリーズならではの強烈なパンチ力を落とすことなく、さらにスピン性能を高めた、まさに無敵のスピンマシン!

今回、TENNISjpラケットレビュー では、バボラPure Aero(ピュアアエロ)シリーズを山本哲弘プロ、そして全日本学生選手権や、全日本選手権でも活躍し、現在プロコーチを務める小山裕史氏を招いてインプレッションしました。是非、ラケットの選び方に迷った際の参考にしてみてください。

babolat Pure Aero(ピュアアエロ)2016 詳細

babolat Pure Aero Tour (ピュアアエロツアー)2016 スペック
シリーズ中、最もヘビーなスピンが打てる新世代アエロラケット
pureaerotour2015
フェイスサイズ 100平方インチ
長さ 27.0インチ
ウエイト 315g(±7g)
フレックス RA72(±3)
バランス 315mm(±7mm)
フレーム厚 23.0~26.0mm
機能 アエロモジュラー2、FSIスピン
素材 グラファイト
ストリングパターン main16本 X cross 19本
推奨テンション 50~59ポンド
グリップサイズ 2・3
グリップ シンテックプロ(ブラック×イエロー)

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※ストリングは別売りです。
※交換用グロメットBG900152
別売 2,000円(税別)

babolat Pure Aero (ピュアアエロ)2016 スペック
より強烈なスピン性能で、新たな伝説を創る新世代アエロラケット
pureaero2015
フェイスサイズ 100平方インチ
長さ 27.0インチ
+は27.5インチ
ウエイト 300g(±7g)
フレックス RA72(±3)
バランス 320mm(±7mm)
フレーム厚 23.0~26.0mm
機能 アエロモジュラー2、FSIスピン
素材 グラファイト
ストリングパターン main16本 X cross 19本
推奨テンション 50~59ポンド
グリップサイズ 1・2・3・4、+=2・3
グリップ シンテックプロ(ブラック×イエロー)

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※グリップ4は受注生産です。
※ストリングは別売りです。
※交換用グロメットBG900152
別売 2,000円(税別)

babolat Pure Aero Team (ピュアアエロ チーム)2016 スペック
スピン性能を高め、操作性を重視した新世代アエロラケット
pureaero2015team
フェイスサイズ 100平方インチ
長さ 27.0インチ
ウエイト 285g(±7g)
フレックス RA72(±3)
バランス 320mm(±7mm)
フレーム厚 23.0~26.0mm
機能 アエロモジュラー2、FSIスピン
素材 グラファイト
ストリングパターン main16本 X cross 19本
推奨テンション 50~59ポンド
グリップサイズ 1・2・3
グリップ シンテックプロ(ホワイト)

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※ストリングは別売りです。
※交換用グロメットBG900152
別売 2,000円(税別)

babolat Pure Aero Lite (ピュアアエロ ライト)2016 スペック
スピン性能を操作性に優れた扱いやすい新世代アエロラケット
pureaero2015lite
フェイスサイズ 100平方インチ
長さ 27.0インチ
ウエイト 270g(±7g)
フレックス RA72(±3)
バランス 330mm(±7mm)
フレーム厚 23.0~26.0mm
機能 アエロモジュラー2、FSIスピン
素材 グラファイト
ストリングパターン main16本 X cross 19本
推奨テンション 50~59ポンド
グリップサイズ 1・2
グリップ シンテックプロ(ホワイト)

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※ストリングは別売りです。
※交換用グロメットBG900152
別売 2,000円(税別)

THE PureAero 2016 REVOLUTIONARY TECHNOLOGY

目的はスピン性能の最大化と最適化

新世代のアエロラケットの開発にあたり、バボラはインパクトまでのスイング(STEP1)とインパクトそのもの(STEP2)に着目。このスピンの質を決定付ける重要な2つの要素を最適化するために、2つの新しいテクノロジーを採用。強烈なパンチ力を落とすことなく、スピン性能を最大限高めることに成功した。

aero_module01 aero_module02
生体力学と運動工学を応用したテスト風景 風洞装置による空力特性のテスト風景
aero_module03 aero_module04
各セクションの形状を限界まで研ぎ澄まし、従来モデルよりも空気抵抗を11%削減※。 フレーム内(グリップ部)に埋め込まれたコアテックスシステム。
STEP1:AEROMODULAR 2
スイングスピードを追求した「アエロモジュラー2」

より強いスイングが強烈なスピンを生み出します。そのためウーファーやコアテックスをフレーム内に埋め込んだ「アエロモジュラー2」フレームを新たに採用。従来モデルよりも空気抵抗を11パーセント削減※することにより、スイングスピードが14.5%向上※し、サービスのボールスピードも5km/hアップ※。

※アエロプロドライブと比較した、Babolat社のテスト結果

STEP2:FSI SPIN
インパクトをスピンのために最適化した「FSIスピン」

インパクト時のボールとストリングの接触時間もスピンの大きさやかかり具合を左右する重要な要素。

新たに「FSIスピン」テクノロジーを採用。バボラプレイで蓄積したデータに基づき、スイートエリアを従来よりも上部方向に設定するとともに、ストリングパターンのマス目もやや大きめに変更された。

さらにトップ部とボトム部には楕円状にしたグロメットを採用し、ストリングの稼動範囲を70%拡大※1。これまで以上にスピンがかかりやすくなった※2。

※1従来のグロメットと比較したBabolat社のテスト結果
※2アエロプロドライブとの比較。多くのプロ選手や180名のプレーヤーによるBabolat社テスト結果より。
※アエロプロドライブと比較した、Babolat社のテスト結果

fsi_spin01 fsi_spin02
従来よりも上部方向に設定されたスイートエリア。 ストリングの可動範囲を70%拡大した楕円形状のグロメット。