コンセプトどおりの高級感!ヨネックスの『REGNA』新デザインは珠玉の黒ラケ
7月上旬に発売される、ヨネックス『REGNA』の新デザイン、お披露目会&試打会が開催された。
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このラケットは、新デザインの制作にあたり、昨年5月より一般ユーザー参加型のプロジェクト「デザイン会議 with CLUB REGNA」という『REGNA』のオーナーだけが参加できる会員から選抜された6名の推進メンバーが、ヨネックス開発担当者とミーティングを行い、さらに会員による最終投票の末、決定したとのこと。
発表当日は、CLUB REGNAのメンバーの方たちが集い、その新しいデザインをいち早く確認し、打ち心地を味わった。
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愛好家の方の意見の元に決定したコスメ、全体はつや消しのブラックだが、フレームの内側にはつやありの塗装が施され、マーブル塗装でデザイン性をアップ。フレームには黄金のエンブレムに、黒のレザーグリップと、REGNAのコンセプトである「珠玉の黒ラケット」のとおり、高級感をさらに高めるデザインとなっている。
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参加したCLUB REGNAメンバーは「全体は黒なのですが、細かいところに柄もあって、とてもいいですね!」と気に入った様子。
ゲストの小畑沙織プロ、ヨネックスのスタッフの方とのラリーでは、記者として参加した私、保坂も試打させていただいた。
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ファーストインプレッションは「飛びがいい!」98インチは310グラム、100インチは295グラムと、そこそこの重さがあるにもかかわらず、少ないパワーでコート深くに飛んでくれる。特に相手の強いボールの時、合わせただけでもしっかり返るので、とても楽に感じた。
また、レグナ特有のしなり感というだろうか?打った直後に制御不能で飛んでいってしまうのではなく、一度自分のボールにしてコントロールができる印象だった。打ちたいところに運べる特徴は、若手のように潰して強打するタイプではなく、40代くらいの運ぶスイングをする男女にマッチしそうだ。
小畑プロは「ボレーの時にかなりしなりの特徴がわかりやすく、コントロールしやすいです」と話す。
そしてコスメは「かっこいい」。全体は黒なので派手さはないが、デザインディティールの細かいこだわりがあり、この完成に至るまで、会議や検討を重ねた、綿密な過程が想像できる。黒いけれど、黒いだけではない、工夫を凝らしたラケットに仕上がっており、自然とこのラケットに合わせるファッションや小物などが変わってきそう。
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このラケットは6月28日発売。デザインにも機能にも、最高のものがふんだんに詰まっている「REGNA」。他のラケットとは一線を画す、魅力にあふれたものになっている。
https://www.yonex.co.jp/tennis/regna/
取材・写真/保坂明美